たまおのページ

遊びと旅のページ。
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いつものとこやよんつき

2018年04月15日 | Weblog
 4月 15日

 いつもの床屋4月。

 この日も待合ソファには数人座っていました。アタイが店に
入っていくと、その中の3人が「またねぇ」と出ていきましたよ。
そいで1人が理容椅子に。もう1人がソファに残りましたが、この
人たちみんな犬仲間。(笑)

 先の人が終わってアタイの番。
 「たまおちゃんお待たせ。どうぞ」
 「桜も散ったねぇ。今年、アタイはアチコチ花見に行ったよ」
 「ここの通りもキレイだったわよぉ。上からの景色が最高よ」

 他に話したこと。 
 「40代のときに、同窓生で集まったときにさ。先生も何人か
声かけして来てもらったのよね。その中に私がキライな先生も
いて、直接言われたわけじゃないんだけど、その先生が私のことを
『アイツはろくな人間にならない』と言っていたそうなの。ナニ
クソって思ったわよ。」
 「なるほどぉ。でもその先生は先見の明があるねぇ」(大笑い)

 「その会でさ。『東京オリンピックを観に行ったろ。あれはさ、
大橋先生が学校観覧申し込みをして、当たったからだよ』という
話が出たの」
 「そうだねぇ。日本で初めてのオリンピックだったから、学校
とかに動員がかかるよね。それに当たったんだ。すごいね」

 「そうなのよ。私の田舎で当たった学校は2校だけだったのよ。
それでね。親がよく行かせてくれたものだと大人になってから
感謝したわよ。子どものときは、自分は行くものだって当たり前に
思ってたから」
 「だよね。公的行事じゃないから金は自己負担だったんだ
ろうしね」
 「ん、理由はいろいろだったんだろうけど、行けなかった子も
いたものね」
 「何を観覧したの?」
 「陸上ね。だれかが槍を投げてた」(^^;)

 別の話。
 「床屋の見習いのとき、成人式だったんだけど、その年は
1月15日が日曜だったのよ」
 「そうだね。あの頃は1月15日が成人の日で祝日だけど、
月曜が振り替え休日にならなかったからね」
 「それでさ、床屋の親方に『田舎の成人式に出させてくだ
さい』と頼んだんだけど、許してくれなかったのよ日曜は店も
忙しいし、まだ修行中だったから」
 「で、どうしたの?」
 「田舎の教育委会の委員長に【これこれこういうことで、
15日は出席できません。成人式を16日にしてください】と
お願いの手紙を書いたのよ」

 「すごいね。成人式に出席する1人が委員長に日程変更のお願い
手紙を出すなんて」
 「すごいのはね。成人式が16日になったから出席できたの」
 「えぇーっ。そんなのあるのぉ」

 「一番下の弟は私と9歳離れているんだけど、その弟が成人式に
出席する前に電話してきて、『なんでうちの村は成人式が16日
なんだろ?』って言ったのよ。あの時からずぅーと16日になって
いたのよ」
 「おねぇさんもエライけど、村もエライ」(笑)

 ときどきが散髪ハサミ止まったりしましたが、1時間で終わり
ました。(^_^)/
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