ぶんきょはくしょんふぃる

　６月　７日

　文京白山フィルの定期演奏会でした。

　もう定期演奏会を７～８回は聴いているんじゃない
でしょか？
　そいでも今回の会場となった練馬文化会館は初でし
たね。（アタイ、とにかくこのホールに初めて入り
ました）

　ちょっと設計が古いのかもしれませんが、オケの
演奏会には向いていないように感じましたね。（残響が
殆ど無い）音が飛んでいきませんねぇ。ポトリと落ちる
感じでした。

　んで、このオケ。実力はあるのに人気がイマイチ。
客席は５０％ぐらいの入りでした。
　アタイは好きですよ。指揮者もわかりやすいタクトです。

　今回の曲。ホルンの出番があったというか、いいとこで
パーン！と鳴るんですが、ほんのチョビッと音が外れて
しまいましたね。（と、聞こえた）
　吹くタイミングはよかったんですが、音にキレがありま
せんでした。そこがチョイと残念。

　バイオリンがあと１０人いるとよかったなぁ。
　ベートーベンの交響曲第５番。やっぱ、会場の造りにも
関係するんでしょうが、弦楽器の音が薄いように思われ
ましたね。出だしが命の曲ですからね。
　アタイの評価は６０点。

　英会話仲間のかずみ、このオケを初めて聞きに来てまし
たね。
　「わたしね。クラシックは好きなんだけど、生の演奏を
聴いたことがなかったの。ＣＤとかは持ってるけどさ」
　って言ってました。

　そりゃ、一流の演奏をＣＤで。っていうのもいいもんですが、
生のオケもたまにはいいんじゃないの？