6月 8日
免許更新のことから横道に逸れてしましました。その2
昨日の続き、簡易裁判所に出頭することになった経緯から。
このときは、ある団地に住んでいて、大雨だったから車を駐車場に持って
いくのが億劫になって、団地内の道に一晩停めていたんですよ。
そうしたら次の朝、しっかりフロントガラスに「車庫法違反です。
○月○日に簡易裁判所に出頭してください。」って貼り紙でした。
駐車禁止の場所でなくっても(つまりどこであっても)道路に連続して
昼間は12時間、夜は8時間以上車を停めておくと、りっぱな犯罪になる
んですねぇ。
んで、これは車庫法(正式には「自動車の保管場所の確保等に関する法律」)
違反ですから裁判を受けて罰金の支払いです。(道路交通法の駐車違反なら
反則金です)
数日後に、会社を休んで出頭しましたよ。錦糸町の簡易裁判所へ。
流れ作業で裁判手続きが行われます。自分が呼ばれるまで静かに
順番待ち。
30分ぐらいでアタイの番になりました。
係官(たぶん検事)が「○月○日○時~×月×日×時まで、所有車を
△△の場所に停めていたことを認めますか。」っていうようなことを
聞くんですよ。
そいで、聞かれた人が「ハイ」って肯定すれば罰金を払って裁判は
終わりとなります。(略式起訴っていうのかも?)
アタイはすぐに ハイ でした。
んでね。アタイの係官が書類を作成している間は何もやることが無いので、
聞くとはなしに聞いていたんですよ。アタイの隣の人(何人もが同時に
係官と向き合っています。隣の人とは簡単な仕切り板だけなので、声が
筒抜けです→今はどうなっているのか知りませんよぉ)と担当の係官との
会話を。
んでアタイの右側、係官と出頭した人との会話
係官が「認めますか。」
オジサン 「さぁ、私はそんなに長時間も車を停めていたとは思わ
ないですよ」
「しかし、長時間停めていたから出頭通知が貼られていて、あなた
はここに来たんでしょ?」
「どうだったかなぁ。記憶が曖昧で、思い出さないんですよ。」
「ま、あなたが認めないのなら、略式裁判ではなくて、正式な裁判に
なりますので、それでもよろしければ否認しても構わないですよ。」
「そう言われても、覚えていないものは、どうしようもないしね。」
「分かりました。それでは正式な裁判の手続きにさせていただきます。
何日もかかるし、弁護士費用などの裁判費用も多額になりますが、
それでもよろしいですね?」
「えっ、どうだったかなぁ。思い出しそうな気もするし・・・」
「それじゃ、後ろの席で考えていてください。思い出したなら、また私の
ところへお願いします。 『次の方。』」
**5分後**
「思い出しました。やっぱり長時間停めていました。」
なぁんだぁ。アタイ、少し期待していたんですよ。このオジサンが否認を続けて
正式裁判に持ち込むのをね。(笑)
(ほれ、駐車違反とか、スピード違反の取り締まりとか、納得できない部分が
あるでしょ)
だから、チョコッとエールを送っていたんですよね。このオジサンに。
しかし、簡易裁判所とはいいながら、やっぱイヤなものですよ。裁判所は。
つうことで、アタイは前科1犯です。両手の指紋も取られましたしね。(^^ゞ
もうひとつ面白い話を思い出したので、また明日に続く。です。
免許更新のことから横道に逸れてしましました。その2
昨日の続き、簡易裁判所に出頭することになった経緯から。
このときは、ある団地に住んでいて、大雨だったから車を駐車場に持って
いくのが億劫になって、団地内の道に一晩停めていたんですよ。
そうしたら次の朝、しっかりフロントガラスに「車庫法違反です。
○月○日に簡易裁判所に出頭してください。」って貼り紙でした。
駐車禁止の場所でなくっても(つまりどこであっても)道路に連続して
昼間は12時間、夜は8時間以上車を停めておくと、りっぱな犯罪になる
んですねぇ。
んで、これは車庫法(正式には「自動車の保管場所の確保等に関する法律」)
違反ですから裁判を受けて罰金の支払いです。(道路交通法の駐車違反なら
反則金です)
数日後に、会社を休んで出頭しましたよ。錦糸町の簡易裁判所へ。
流れ作業で裁判手続きが行われます。自分が呼ばれるまで静かに
順番待ち。
30分ぐらいでアタイの番になりました。
係官(たぶん検事)が「○月○日○時~×月×日×時まで、所有車を
△△の場所に停めていたことを認めますか。」っていうようなことを
聞くんですよ。
そいで、聞かれた人が「ハイ」って肯定すれば罰金を払って裁判は
終わりとなります。(略式起訴っていうのかも?)
アタイはすぐに ハイ でした。
んでね。アタイの係官が書類を作成している間は何もやることが無いので、
聞くとはなしに聞いていたんですよ。アタイの隣の人(何人もが同時に
係官と向き合っています。隣の人とは簡単な仕切り板だけなので、声が
筒抜けです→今はどうなっているのか知りませんよぉ)と担当の係官との
会話を。
んでアタイの右側、係官と出頭した人との会話
係官が「認めますか。」
オジサン 「さぁ、私はそんなに長時間も車を停めていたとは思わ
ないですよ」
「しかし、長時間停めていたから出頭通知が貼られていて、あなた
はここに来たんでしょ?」
「どうだったかなぁ。記憶が曖昧で、思い出さないんですよ。」
「ま、あなたが認めないのなら、略式裁判ではなくて、正式な裁判に
なりますので、それでもよろしければ否認しても構わないですよ。」
「そう言われても、覚えていないものは、どうしようもないしね。」
「分かりました。それでは正式な裁判の手続きにさせていただきます。
何日もかかるし、弁護士費用などの裁判費用も多額になりますが、
それでもよろしいですね?」
「えっ、どうだったかなぁ。思い出しそうな気もするし・・・」
「それじゃ、後ろの席で考えていてください。思い出したなら、また私の
ところへお願いします。 『次の方。』」
**5分後**
「思い出しました。やっぱり長時間停めていました。」
なぁんだぁ。アタイ、少し期待していたんですよ。このオジサンが否認を続けて
正式裁判に持ち込むのをね。(笑)
(ほれ、駐車違反とか、スピード違反の取り締まりとか、納得できない部分が
あるでしょ)
だから、チョコッとエールを送っていたんですよね。このオジサンに。
しかし、簡易裁判所とはいいながら、やっぱイヤなものですよ。裁判所は。
つうことで、アタイは前科1犯です。両手の指紋も取られましたしね。(^^ゞ
もうひとつ面白い話を思い出したので、また明日に続く。です。