たまおのページ

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ちちぶじゅん れい そのに

2010年03月25日 | Weblog
 3月 25日

 秩父巡礼 その2

 昨日のつづき。午後の部

 7番から坂を下ってすぐの「天狗坂ドライブイン」で昼食。
 この店の隣はパチンコ屋さん。(同じ経営者のようでした)
 パチンコ屋が経営しているドライブインの食事が旨いのかな?
でしたが、予想はみごとにハズレ。美味しい食事をいただき
ましたよ。

     アタイたち御一行様のお迎え看板がありました。



 「巡礼定食」という名前だそうですが、ほぼ精進料理になって
いました。(川魚の甘露煮とさつまあげが膳にのっていました)
 フキノトウとほうれん草のおひたしが ほろ苦く 春を感じ
させる味でした。ビールと合うねぇ。んでお代わりしましたよ。

 お代わりといえば、ご飯(赤い古代米)とうどんはお代わり
できました。2人がうどんを追加しました。
 アタイは歩いた疲れとビールで眠くなってしまい、畳みに
ゴロンでした。(ほんわか心地よい まどろみ でした)

 食後はドライブインの好意で「ちちぶ銘仙館」までマイクロ
バスで送っていただきました。
 秩父は絹糸(織物)の産地だったので、昔の機織りとか紡織
機械などが展示してありましたよ。
 もちろん絹織物の展示・販売もね。んでもさすがに手織りの
製品にはアタイのお小遣いでは手が出ません。でした。


 実演していましたよ機織りの。
 懐かしかったですねぇ。ほれ、アタイも先月下旬の記事で
カキコしましたが、生家ではカイコさんを飼っていて、絹糸を
紡いでいたし、祖母が機織りしていたんですよね。

 そうそう、秩父銘仙の彫士 宮下二郎さんの作品展と本人が
展示室の一角で型紙を切りぬくところを実演してくれてましたよ。


 そいで染めの技法なども説明してくれました。
 細かい作業ですよぉ。小さな彫刻刀で一箇所づつ抜いたり
穴を開けたりしていました。技と根気だねぇ。
 

    写真左の白く見える箇所はまだ切り抜き前
    右の少し黄色く見えるほうは切り抜き済み
    黒い線が残してある(模様)部分


 次は市内中心部を歩いて喫茶店へ。
 古い屋並みの路地。見逃してしまいそうな小さく地味な
造りの店でした。(少し離れると喫茶店とは見えません)

 店のドアを開けて、「8人なんですが、空いてますか?」
「すみません。そちらの席は予約が入っているんですよ。」
「そうですか、じゃまた。」と店を出ようとしたんですが、
ちょっと待て。もしかしてその予約はアタイたちのこと
ではないだろうか?

 もう一度ドアを開けて「その予約、にわちゃんですか?」
「そうですよ。」
「それならアタイたちです。」
      良かったヨカッタ。
 さすが にわちゃん(U高校の先生)だねぇ。でした。

 疲れには甘いものだよね。各々好みのケーキなどと
コーヒー・紅茶でした。
 もう少しゆっくりお茶と雰囲気を味わいたかったのですが、
帰りの特急に乗り遅れるわけにはいかないので、慌ただしく
店を後にしました。
(なにしろ一昨年、昨年と恒例のように駅まで走って
やっと出発に間に合った。でしたからね)

 西武秩父駅前に並んでいるお土産屋さんを物色。
 アタイは餅と干し柿、あつこちゃんは漬物(これが重い)
などなど、電車に乗るころにはみんな何かしら手に持って
いましたよ。

 18時前には池袋に帰着。
 これまた恒例で、居酒屋へ。
 アタイ、生ビールを1杯飲んだところで、次の場所へ移動。
「オツカレサマでした。またねぇ。」
 天気がよくって、楽しくしゃべって、田舎の空気を
吸って、たっぷり歩いて、美味しい食事とお茶・ケーキ
などなど。よござんしたねぇ。また次回が待ち遠しいだね。

 みほこちゃん、次は参加してねぇ。
 

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