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か ふんのきせつ いち

2010年03月09日 | Weblog
 3月 9日

 だいぶ花粉が飛散しだしましたね。

 アタイの周りにも花粉症で困っている人がたくさん
いますよ。
 アタイも数年前から目がショボショボすることがある
ので、そろそろ本格的な花粉症になるんじゃないかと
気がかりなんですよね。

 スギ花粉の大きさは、1mm の30分の1くらいで、
花粉を放出するのは雄花です。花芽は夏から作られて、
晩秋に成熟。そいで日が短くなると、休眠状態に入り、
冬の寒さの刺激で、開花に向けて準備を始めます。
 (ヒノキ花粉は、スギより約1か月遅くなります。
現在、都内で観測されるヒノキ花粉は、スギの15%)

 スギ花粉は軽いので、山からどんどん飛んできます。
杉は減少していますが、木材需要の低迷により、伐採が
進んでいないので、その分樹高が伸びていますから、
飛散も遠くまで。となっているそうです。

 また、一般的に次のような日は花粉が多く飛散します。
 ①最高気温が高めの日
 ②雨上がりの翌日で天気がよい日
 ③風が強く晴天で乾燥した日
 特に気温が高く暖かな南風の吹く日は、花粉が多く飛散
しますので要注意ですよ。

 花粉症は、スギやヒノキなどの花粉によって起こる
アレルギー疾患です。
 体内に花粉などの異物(抗原)が入ると、それに結合す
る免疫たんぱく質(抗体)が作られ、様々な免疫反応が起
こります。つまり、「異物は出ていけ」と体が反応するん
ですよ。 代表的な花粉症の症状は、くしゃみ・鼻水・
鼻づまり・目のかゆみです。

 これは、鼻と目は花粉に触れる機会が多く、免疫反応に
関係の深い粘膜組織があるからだそうです。
 んで、そのために花粉に対するアレルギー症状が起こり
やすいためと考えられています。

 花粉を多く吸い込むと、花粉に対する抗体(IgE 抗体)が
体内でつくられて、これが一定量に達するとアレルギー症状を
引き起こすと考えられています。
 東京都民の推定有病率は28.2%(約3.5人に1人)だそうです。

 30年前の調査では10.0%、15年前の調査では19.4%。
つうことで年々増加していることがわかりますよね。

 スギとヒノキが近縁で、花粉に含まれるアレルギーを
引き起こす成分が似ているため、どちらの花粉にも反応して
しまう人が多いそうです。(スギは4月まで、ヒノキは
5月まで)
 ヒノキ科花粉の飛散が終了しても症状が続く場合は、
草などの花粉やハウスダストが原因で症状が出ている
場合があるので、6月以降も症状が続く場合には医療機関を
にいって、受診しましょ。

 明日は対策です。 つづく
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