ざっくばらんなさんぽみち

お茶農家としての生活、プライベート、趣味(?)のバイクやカメラをおりまぜた、とってもざっくばらんなブログであります。

イノシシの鬼への道は遠い🐱ワナの小さな改良?

2023年01月09日 23時00分00秒 | HUNTER×HUNTER
どうも。

政治やコロナなど、本当めちゃくちゃですね。
事実というものを並べて、検証していかないと、情報をどうとって考えるかで、、国民は分断してしまいますね。
書きたいことはいっぱいありますが、イノシシが大変で、なかなか書けません(>_<)

今シーズン、スロースターターな狩猟活動でしたが、、イノシシがボチボチかかっています。

イノシシがワナにかかって危ないなぁと思うことがありました。


↑1頭目のイノシシの時、なんかバネが伸びすぎてる気が・・・


↑使用後のワナ


↑バネを止める蝶ネジが曲がって緩んでました。ハッとしました。「こんな小さなネジで止めてあって、緩んで、鎌田スプリング   のリングバネのワナだと危ないな。」と。


↑分かりにくい図ですが、くくりワナは、ただワイヤーの輪をバネで締め付けて獲物を捕らえているだけ。違うタイプのバネのくくりワナもありますが。


↑こんな感じに作動する、トラバサミ状の踏み板にワイヤーをはめて土の中に埋めておきます。


↑こんな感じ。

今までは、脚をくくるワイヤーの輪をつくるのに、くくり金具というものを使ってきました。


↑これがくくり金具。


↑作動スピードは落ちますが、一度締まったら、人が緩めない限り、緩むことはありません。バネ止めのネジが緩もうが、緩むことはないと思います。
ただ、作動スピードが遅くなりがちが、欠点。


↑くくり金具を使わなくても、良いのですが。これはキツめ、なので緩みにくいですが。1頭目の際、バネの圧力が少し抜けて、暴れてると、ワイヤーが少し下にズレました。イノシシがひっばっていたから、締まっていただけでした。
くくり金具を使わなくても、締まったら緩まない地獄結び?コロシとか、逆にイカシっていう方法もあるみたい。


↑作動スピードをあげるために鎌田スプリングのリングバネを装着。締まりやすくもあり、緩みやすくもある。バネ止めネジが緩んだら、危なすぎる。


↑確実なのは、バネ止めネジをダブルにすること。1番最初、見本で買ったワナがそうです。今も修繕して使ってますが、、これが安全ですね。


↑バネ止めネジもステンでなければ高いものではありませんが、ホームセンターであまりないと思うので、ワナ部材の通販かなと思うと、ダブルで何個も使いたくないので。悪あがきを。ステンの六角ネジにしてみました。また、バネ止めネジは機会あれば多めに買います。


↑工具が要るのは手間ですね。
山にはあまり良い工具は持って行きたくないので、有り合わせの六角レンチを丸棒に溶接。


↑下手でもくっつけば(^^)溶接は便利。


↑目立つように、ビニテを巻いて。


↑シャックルも締められたり。

結果は。


↑今だかつてないほど、ぐちゃぐちゃ。


↑蝶ネジより工具をつかうのもあり、ワイヤーにしっかり食い込みますし。緩みづらいですね。


↑連日掛かりました。捕ったからには責任があります。

僕は、駆除って言葉は嫌いです。彼らにも、親、子、兄弟いますね。
それを捕るのですから、ひどいと言えば、ひどいです。
昨日の若いオスは、これから独り立ちして来年はまだ無理かもですが、そのつぎくらいから生殖競争に参加するイノシシです。
今日の若いメスは、春にはお母さんになるかもしれないイノシシでした。
そんな命をいただいて、生きています。

今の時期の、イノシシは個体にもよりますが、すごいです。(昨シーズンはアブラがなかったです)害獣だ、気持ち悪い捨てるとか・・・ないです。お腹に刃物を入れるとかがやくアブラ。ドングリや、人間の栽培するミカンなどを食べたイノシシは・・・

爆発的に増えるのを抑えたい、それも地域の為と思い、他の活動が疎かになってしまうことも・・・もうしわけありません。
やってみるとわかるのですが、めちゃくちゃイノシシは捕るにも大変ですが、捕ってからがとても大変です。2・3日潰れたりします。
メスを捕れば、4・5匹の子供が増えないことになるかと思います。
ゼロイノシシにはならないことは御理解ください。


↑あばら骨をうまく取れたらと。試作品もまた書きたいです。使えるかな?

解体はYouTuberのくーねるさんのやり方を実践してみます。

ではまた。