ざっくばらんなさんぽみち

お茶農家としての生活、プライベート、趣味(?)のバイクやカメラをおりまぜた、とってもざっくばらんなブログであります。

仕込み!ボカシ肥料づくり(^-^)

2021年01月12日 08時22分00秒 | お茶作り
どうも。

この世の中ってなんなんでしょう?一つの事象を見て、真逆の意見が出る。。まぁ、普通それぞれ考え方が違うので、当然なんですが。おかしいなと思うコトのどちらかは偽りのコトを見せられていると思います。
ベイ大統領選挙での虎氏陣営はツイッターなど使えなくなり、本当に言論封鎖が如実に行われていると思います。パーラーという検閲無しのSNSも使えなくなりました。マスメディア同様に民間企業というのは中立ではないんですよね。
ITに詳しい深田萌絵氏によると、インターネットって数人の人に牛耳られているみたいです。よくわからない世界です。
本当の真実を知った上で、どちらが正しいのか判断したいものです。

それと、我が国日本ですけど。緊急事態宣言?国は国民にお願いするばかりで、ほとんど補償もせずに。おかしいですね。言うことは聞けないですよね。


さて、今年の初めての仕事は、ボカシ肥の仕込みでした。

昔は、家畜や人の排泄物、腐葉土や刈草などしかない時代もあったのてしょうが、、今では肥料は買う時代となっています。
粒状に加工されたよくわからないものを使用している現代農業。

米ぬかとかには今の農家さんの大半は見向きしません。

うちの茶畑ではボカシ肥を使い、農薬には頼らずやっています。たしかに、肥料や農薬をしっかり使った茶畑に比べて、ボロボロになることもあります。

しかし、安心して飲める、温かみのある味のお茶ができると信じています。

ほとんど気配を見せないイノシシもうちの茶畑は最近も掘りまくります。何か違うんでしょうね。

ボカシ肥を仕込んでいきます。

ボカシ肥にも2つあるかと思います。
★有機質肥料を水を加えて発酵させたもの。発酵させて、畑に使うとスムーズに効くイメージのボカシ。
☆有機質肥料と山土を発酵させて、肥効を緩やかになることを狙う、いにしえのボカシ。

材料は、米ぬか、鶏糞、魚粕、綿実粕、山土、木炭などです。


↑その前に、ボカシ肥を作る際に使っているクワの柄を折れたので替えました。勘で買ってきたものがピシャリでよかったです。


↑いざ!


↑と・・・まずは材料集めから、、山の側溝の土をいただきます。宝や~!


↑長年、落ち葉が腐った栄養があるかと思います。今回、これを使うのは、いにしえのボカシを狙うというわけでもありません。


↑米ぬか。ボカシ肥には欠かせない。菌の好物です。


↑無煙炭化器で作って、砕土機で粉した木炭。


↑近くの養鶏場で手に入る鶏糞。牛豚など家畜糞の中では、肥料的な要素が強い。使いすぎは良くないとされます。


↑今回、初めての綿実油粕。




↑魚粕。高級な肥料ですね。



材料を交互に下ろし、水を混ぜ、撹拌して・・・終わる頃には真っ暗になりました。

これから、3回ほど攪拌し、茶畑に使う予定です。

そういえば、エコパで全国大陶器市やっているみたいです。暇があったら行きたいです。陶器市は寒くて風が強いと気の毒です。