ざっくばらんなさんぽみち

お茶農家としての生活、プライベート、趣味(?)のバイクやカメラをおりまぜた、とってもざっくばらんなブログであります。

圧縮空気を欲しくって(~_~;)

2021年06月17日 04時54分32秒 | ざっくばらんなこと
どうも。
先日、行商のついでに、ヤフオクで落としたエアコンプレッサーを引き取りに行ってきました。
今まで、ホームセンターの正月道具市で買ったものを10年以上使ってきました。とはいっても、容量が小さいのもありますし、エアーツールもあまりないのでタイヤに空気を入れる程度でしたね。自転車用の空気入れはシンドイので助かりましたし、タイヤのハメ替え後は、エアコンプレッサーじゃないと厳しいですよね。
そんなエアコンプレッサーですが、最近ではエアー漏れもあり。だましだまし使ってきました。

今、うちでは2番茶をやらないですが、夜に先輩の所属する茶工場に茶師のバイトに行ってますが、エアコンプレッサーは茶工場にあると便利なんですよね。機械の開け閉めもエアーだったりするので、絶対必要なんですが、茶ぼこりやゴミはエアーでブーッとやるのが良い場合もあります。先輩のとこはでっかいのが3台あります。
エアーコンプレッサーはピンキリですが、新品で買うほどの使用頻度や重要性はナッシングですから。
一か八かのヤフオクにしました。


↑アネスト岩田は良いのかは知りません。
今まで使ってきたのもホームセンターのものでしたがアネスト岩田でした。


↑モーターは使用感少ない感じです。


↑ややオイリーな感じの圧縮機まわり。


↑なんかブリーザーからオイルを噴いてる気がします(~_~)というか、噴いてます。ブリーザーを換えればよくなるかな?


↑オイル交換したけど、、なんかオイルが汚ない。前ユーザーさんはオイル管理が悪かったようです。
エンジンやコンプレッサーはオイル命ですね。


↑シリンダーとかは大丈夫そう。


↑シリンダーの根本のガスケットやパッキンはなし、、液体パッキンが塗られていた。そんなのでいいのかな?一応、作っておきます。
懐かしの鉛筆で十円を写し出すテクニックで写して、カーボン紙でガスケットシートに写していきます。


↑カッターで切ります。


↑どうだろう?


↑なんだか、いけそうな気がします。組付けまで、待機。

茶工場とか食品工場や塗装ならオイルレスの方が良かったでしょうけど、、オイルタイプはエアーにオイルっ気があることや、使用後にタンクから、オイルっ気を帯びた水が出ることはわかっていました。空気中の水分が圧縮されてタンクに溜まったり、潤滑油がピストンを潤滑するとどうしても混ざります。
エアコンプレッサー素人ながら、この機械のタンクに貯まる水にはやや多めのオイルっ気を感じました。
こりゃ、ピストンリングが磨耗してるのか?分解するしかないっ(^o^;)


↑ピストンリングは新品は鈍い色で、すり減ってくるとピカピカに光るらしい。まだ、おそらく交換時期ではないですが、トラブルは避けたい。
交換して、今のをストックにまわそうかな。


↑車のエンジンのピストン同様、一番下のオイルリングが特徴的ですね。このリングが、シリンダー壁のオイルをかき落として、2番目のリングの下が切り欠いてあるので仕上げにオイルをかいていく。圧縮空気を作るけど、オイルは混ぜたくない。といった感じだと思います。


↑オイルリングのかいたオイルは数ヶ所設けられた○印の穴を通じてピストンの裏に抜けるのですが、前ユーザーさんがオイルの管理が悪かったようで、汚ない汚れがピストンリングやピストン裏にまとわりついていました。そのせいで、オイルかき落としが不良だったから、オイル消費やタンクへの混入が激しかったんじゃ?と推理しました(-_-)中古業者経由ですので、どんな業種や環境で使われていたのか気になるところです。

ピストンリングは換えようか、、部品が少し高いので、悩みますが、トラブルは避けて、これから使いたいですからね。

ちなみに電気にはヘルツという波がありまして、関東と関西、静岡の富士川などを境に違ってきます。
関東圏の機械でしたので、ぬわんと50ヘルツ用でした。出品者の少し悪意もしくは怠慢を感じました。50ヘルツ用というシールは載せといてもらいたかったな、、
ちなみに、ヘルツが違っても回ります。
50ヘルツより60ヘルツは、モーターは1.2倍早く回るということですから機械の負荷は1.2割増しということで・・・とぐろ弟なら『120%~!@(・_・)@』ということになります。そうすると、メーカーさんの設計より過負荷になりますよね。とぐろ弟も長くは持たないですよね。
そういう場合は、モーター側のプーリーを替えることで圧縮機の回転を落として、60ヘルツでも安心して使えるようになるらしい。
人によっては、逆に速く空気が貯まるとか、そんくらい大丈夫だよ、短時間使うくらいならノープロブレムだよ。というかもしれませんが、“専用”がある意味を考えて、念のためプーリーを替えてみようかと思います。
少し部品が掛かりましたが、茶工場の掃除に今まで無くてもやってきたコンプレッサー。しかしながら、掃除機やブロワーなどでは取りづらいゴミやホコリなども取れるようになると思います。

エンジン同様、コンプレッサーはオイルが大事になります。最初にある程度の整備して、再度分解はしないかもしれません。そ調子よく使えるよう、オイルなどはしっかり管理したいです。




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