ざっくばらんなさんぽみち

お茶農家としての生活、プライベート、趣味(?)のバイクやカメラをおりまぜた、とってもざっくばらんなブログであります。

明日明後日は行商に&イノシシ脂の利用。

2022年12月21日 11時37分34秒 | HUNTER×HUNTER
どうも。
明日(22日)明後日(23日)は東京埼玉方面にお茶の行商に出掛けます。よろしくお願いいたします。
急須で淹れるお茶は、ココロにもカラダにも良いですよ(^^)

さて、イノシシの脂についてです。この時期とくにイノシシはお腹の中や皮下に脂を蓄えます。夏なども脂がのったイノシシはいるかと思いますが、秋冬はとくに。
皮下の脂は肉につけますから、相当分厚ければ削いでも良いと思いますが、内臓周りの脂は捨てることも多いのでは?

今回はそれを利用します。



たくさん付いていれば鍋一杯ほどの脂を得ることができます。

集めた脂を
●湯煎する
●炒め煮る
そして濾し冷やし固めることで、ブタでいうラードが取り出せます。
湯煎は効率が悪そう。炒め煮ると香ばしくなりそう。香ばしいと調理に使うなら良いですが、肌に使うには(._.)

僕は、脂を水でグツグツと茹でてみました。頃合いを見て、脂の塊を取り出しで、シノアや濾紙などで濾しながら、別のボウルなど容器に。冷めると、表面に氷のように脂が固まります。脂だけ残して煮汁を捨て、水を注ぎ、湯煎をして再度冷やす。(水を入れて再度繰り返すのは肉汁などの煮汁が脂に付いていると腐るので)
また固まります。今度は、水を捨てて、脂だけを湯煎にかけます。水分だけ飛ばすイメージ。
そして、容器にビン詰め。


↑表面に脂が氷のように固まります。

↑こんな感じに、半完成。初めてでしたので段取り悪いです。
もう少し大きい容器に移して、水を入れて湯煎、再度冷やして、水を捨てる。脂を洗うイメージ。最後は脂だけ湯煎して、水分を飛ばし、ビンなどに。


↑ビンだけに貧乏性が幸いしました。いただきものの高級な食べ物が入っていた、とっておいたヘンテコな形のビンが役に立ちます。
脂だけだと腐りにくいと思いますが、半完成の状態で脂についていた煮汁が腐ったので、様子を見ながら使おうと思います。

使用感としては、イノシシ脂の融点が38℃前後らしいので、スッとさらっと肌馴染みが良い感じです。
ケモノ臭さは皆無。僕は手だけでなく顔も使う気です。
ヴァセリン(どう作られるか知らないが)とか使ってきましたが、比べつつ。ヴァセリンとかよくも悪くも塗ったって感じがありますが、イノシシ脂はサラサラ。
お好みで、ハーブやアロマオイルとかで香りづけしてもよいかもです。

しかも、チャーハンとかに入れてもGOOD(^^)

イノシシと自然に感謝いっぱいです。

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