ざっくばらんなさんぽみち

お茶農家としての生活、プライベート、趣味(?)のバイクやカメラをおりまぜた、とってもざっくばらんなブログであります。

あんまりガチガチに考えすぎないようにしる(._.)

2022年11月09日 03時41分19秒 | 野良(畑)しごと
どうも。

ここ最近、農家の方のYouTuberも政治経済の発信したりしているのを見ています。

今の世界情勢、国防だとかについても、もちろんのこと。

農家なら、食料自給率、肥料や資材の輸入などについても話しています。

参議院選挙では、参政党が自然農法とか食の安全を訴えていたのもあり、そういったことも話題になったんでしょう。※僕は参政党もガチでよく疑ってます。

無農薬や自然栽培、自然農では無理だ。肥料を与えなければ、作物は育たない。と、農家のYouTuberが言ってました。

そんな、話を聞く前か後か、自然などからもいろいろな気づきをいただきました。

●まず、草や木はなぜ肥料も薬も与えないのに、育つのか?これは前々から思っていたことです。

↑シソと雑草。空き地や川の土手、山林、いたるところで、植物は肥料など与えなくとも、植物は育つ。

●フッセといって(漢字で書くと風生と書くとか?)、勝手に生えるカボチャや冬瓜、大根や小松菜、ゴボウなどは勝手に生えて、草のように勢いよく繁栄する。まるで自我をもっているかのよう。自分で、タイミングを見計らって芽生え、必要な栄養を得るため根を伸ばし、菌や微生物とも共生しているんだろうと思います。

↑冬瓜とかフッセでよく生えます。


●茶畑でしばしば、ヤマイモのツルが生えますが、1メートルほど離れたところで生えたツルが茶樹の上で絡み合っていることがあります。植物にも感情とかあるんじゃないかと思いました。


↑へたくそな絵ですが、茶畑でヤマイモ達が絡み合っています。

●夏の長雨で、ニワトリ小屋の運動場が長い間、田んぼ状態になりました。寄生虫らしきものでバタバタと、1羽1羽と8羽中4羽亡くなりました。また、2羽も弱り、亡くなりそうでしたが、鶏小屋を開け毎日外に出しました。(野菜が植わっていたので、出すのを控えていました。)ニワトリ同士の距離がとれるのもありますが、時折射す日を浴たり、虫などを捕まえたり、身の回りの自然から必要なものを自分で得たからか、2羽も回復し、4羽元気におります。
ニワトリには、かわいそうなことをしましたが、、適正な羽数になったのだと思います。
自然養鶏には、小屋と大きな運動場があれば、うまく行くだろうと思いました。

植物には、手も足もない、、チッソ・リン酸・カリなど肥料を与えなくとも、現実として育ちます。養殖や栽培といった、エサや栄養が与えられる環境ではなく、植物がまるで自我を持ち、菌などや微生物との共生をしたら、元気に育つんじゃないかなと思います。もちろん、植物と環境や土の相性もありますが。

雷が空気中のチッソを水に溶かしているとか、窒素固定菌がとか、いろいろな話があります。

農法や特定の菌が宗教のようになっていたりもします。自然農といわれる方のなかには、耕さないとか、草をこまめに管理するとか、やり方がありますが。
いろいろなやり方があっていい。あんまりガチガチにしなくても良いんじゃないかなと思います。

規格だったり、大量生産には向かないかもしれませんが、多くの方が庭先で野菜を作る、それも良いですよね。蒔きどきの違いで、採れたり採れなかったり。食べきれない場合はご近所さんに分けたり。

お茶栽培もヘボいわけですが、野菜栽培も家庭菜園レベルではありますが、試行錯誤していきたいと思います。
まとまりのない文章でありましたが、すみません。
またよろしくお願いします。ありがとうございます。