ざっくばらんなさんぽみち

お茶農家としての生活、プライベート、趣味(?)のバイクやカメラをおりまぜた、とってもざっくばらんなブログであります。

今年の主役は君だ!

2018年01月09日 08時38分22秒 | ざっくばらんなこと
こんにちは!

見ていると書きました“いつ恋”ですが、見終わりました。
なんだか、見終わると寂しいものですね。まぁ安心できました。

僕ってお茶農家じゃないですか・・・知らんでしたか?
ドラマの中で嬉しいことがありました。今の日本の、食卓やお茶の間、オフィスに休憩所で急須やヤカンがあまりないですよね?
『お茶を飲んでるよ。』と聞いて、ペットボトルを飲んでいる方や、お茶=ペットボトルと思っている方がほとんどだと思います。ペットボトルも今の生活スタイルにはあった便利なものです。
しかしながら、おいしさを味わったり、おもてなしや気づかいを伝えるにはお茶っ葉で急須で淹れると良いもんですよ。温かいお茶を飲むと温まります。

ドラマの中で八千草薫さん演じるシズエおばあちゃんの家に若者が集うシーンがかなり多いんですが、湯呑みがテーブルにあったり、高良健吾さん演じるレンが有村架純さんの演じるオトが気まずさから帰ろうとするとき留めるために『お茶淹れるんで飲んでいってください。』と茶筒から茶葉を急須に入れて、お茶を淹れるシーンがあります。そういったものも今ではなかなか見られない光景かもしれません。NHKの朝ドラとかは湯呑みや土瓶が茶の間にあるんですが。

他にも、松田美由紀さん演じる女社長が経営する運送会社で働くレンたちがトラックの荷台で弁当を食べていると急須でお茶を注いでくれるシーンなども、今では現実ではなかなかないですよね。昔はヤカンや土瓶で会社でも当たり前のように飲んだんでしょうね。

なんていうかお茶っていいなぁって思った次第でして。

で・・・ドラマのタイトルは・・・いつかこのお茶を思いだしてきっと淹れてしまうでしたかね?!感動しました!

新年を迎え少しづつ落ち着いてきたので、仕舞ってある急須や自分好みの急須を手に入れて、新しい年の事始めにお茶を淹れてみるというのはいかがでしょう?

アマゾンでも可愛らしい急須が売ってますし。いい時代ですね!
お茶を嘗めるように飲むには平形急須とか高くなりがちなのがいいかもしれませんが。
昔ながらの水玉柄なんだけど、いま風で可愛らしい磁器製の急須とかも惹かれます。
急須があれば茶葉があればOKですね!


さて、今年の主役は・・・戌(いぬ)ですね(^^)人間の1年は犬の6年くらいになるでしょうか?スポットライトを当ててやらねば、次回はもういないかもしれません。
我が家のコハルさんです。


↑どこか物寂しげな雰囲気を感じさせる。数年前、同時期に茶畑など数ヵ所に数匹づつ柴犬が捨てられていました。
この犬も丸太のように太っていました。捨てた人間は、単にたくさん柴犬を飼っていた人間か、ブリーダーの仕業なのかはわかりませんけど。お手もお座りもできないですし、声帯をとってあるのか吠えることもないです。本当に散歩に行きたいときにキャンキャンいうくらいで犬本来のワンワンとは吠えません。
もし自分が声を出すことも叫ぶこともできなくなれば、感情の表現すらも出来なくなってしまうと思う→あまり発しようとしなくなるのかな・・・吠えられないから伝えることをしない、犬本来の元気さがないのか。おとなしいです。思ったことを伝えられないとフタをされたようで辛いはず。

まあ、今はのんびり暮らしています。たぶん10才くらいです。元気にすごしてもらいたいです。