ざっくばらんなさんぽみち

お茶農家としての生活、プライベート、趣味(?)のバイクやカメラをおりまぜた、とってもざっくばらんなブログであります。

すごく嬉しい(^_^)

2010年05月24日 23時30分05秒 | お茶で一服
こんにちは。ご機嫌いかがですか?今日はあいにくのお天気ですこと・・・オホホホホホホ(微笑)
まあ、そんな気分にさせてくれる日でした。
東京に住む、友達の新婚さんから新婚旅行のお土産ということで“お紅茶”が届いたのです。
なんだか、解剖するような記事にしてしまって申し訳ないですが・・・(汗)。


↑マリアージュフレールというメーカーのもののようです。大半の紅茶は、原産国(インド、スリランカ、中国など)で作られ、ヨーロッパのメーカーによってブレンドされるようです。
やはり、この手の高級感があるものは、なかなか買えない庶民層の僕です。高級感は否めない。
1854という数字は歴史を物語ります。


↑いざ、オープン!!
『うーん、いい香りだわ!!今度、フランソワーズ伯母様がいらっしゃったときに、淹れてあげたいわ。お母様。』という貴族妄想に襲われます。


↑ブレンドしているんでしょうか?イロイロな茶葉が混じっている感じはしないですね。
どんな製法でつくっているんでしょうか??



早速、淹れてみます。急須ですが、問題はないと思います。


↑忘れていた海外産の紅茶の香り。好き嫌いの分かれる華やかな香りではないですが・・・このなんともいえない香り。なんで、こんな香りになるんでしょう??何かのフレーバーがついているんでしょうか??一番、飲みやすいタイプの紅茶だと思います。
日常を、本当に、優雅な気持ちにさせてくれる気がします。


↑僕の作った紅茶も淹れてみる。うーむ、悪くもないと思いますが・・・風味の違いは否めないです。なんとなく中国茶の風味を感じます。日本産の紅茶というのは、味の奥行きを感じます。初めて飲むと、紅茶ってこんな感じ(?)と違和感を少しだけ覚えるような感じです。
それが、日本の紅茶の特徴なのかもしれないですし・・・。

何が本場で、何が本物なのか・・・生産量?質?そこの気候などや栽培する茶の木、製造方法など、要因はさまざまだと思います。僕は、まだ伸びシロを残しつつも、少しだけ自分の作る紅茶に満足しています。
その時その時、一生懸命にものを作りながら、試行錯誤しながら、“日本の紅茶”をこれからも作りたいと思います。


『自分の思ったとおりのものを作ったことがない。』なんて僕は言えません『まだまだ、良くしていく努力はして行くけど、少しだけ満足している。』という気持ちです。
まだまだ、“良さ”を伝えるには時間がかかりますが、続けていきたいです。
そして、いつか、きれいな缶に入れられるくらいの紅茶を作るぞっ(笑)!

しんちゃん、いい刺激になります。ありがとう!しっかり、飲みます!


明日は、お茶刈り出来るかな??
お疲れさまでした!
おやすみなさいzzzZZZ・・・