ざっくばらんなさんぽみち

お茶農家としての生活、プライベート、趣味(?)のバイクやカメラをおりまぜた、とってもざっくばらんなブログであります。

紅茶のゆくえ

2009年06月20日 12時25分11秒 | 紅茶作り
昨日、朝、茶農家友達から電話があった。

茶農家友達『今日、茶ぐりんで紅茶作っているから、遊びにきて!』
僕『うん、わかった!』

そんな流れで、牧之原にあるJAハイナンの茶試験製造工場“茶ぐりん”に行ってみると、友達と友達のお父さん、先輩と、農協のFさんがいた。紅茶作りが行われていた。

紅茶にされたのは“ヤブキタ"と“カラベニ”という品種のお茶の木の葉っぱです。下にどんな具合に仕上がったかを書きます。

まずヤブキタは緑茶品種であり、紅茶には向かないといわれています。しかし、当地に現状植わっている茶の木は、ヤブキタばかり・・・だからそれを生かしたいという気持ちもあり。ヤブキタで美味しい紅茶ができたらと思っています。
今回出来たのは、色がよく出て、味も濃い。恐らく、秋過ぎまで置いておけば言い感じになると思う。

カラベニは、中国の生まれ(?)の紅茶の品種です。今では、あまり、ある品種ではありません。昔の紅茶作りの跡のように、畑に稀に植わっています。
やはり、紅茶系品種の本領発揮ですね。出来上がった紅茶は、華やかな香りがして、柑橘系の香りな気がしました。味もなかなか良いですね。

思うのは、やはり、紅茶系品種は、なるべして紅茶になるんだということです。優秀です。不思議ですね。もちろん、ヤブキタの紅茶も美味しいですよ。


実は、悩みというか・・・
最近、国産紅茶を作る方や産地がとっても多い。僕も、昨年から作ってるんだから・・・見事に、そのブームに乗っかっちゃっているわけです。

僕の紅茶のゆくえを、マイペースでいるために、このブログの中に書いてまとめておきたいと思います。

僕は、初めて紅茶を作ったときの気持ちを忘れたくない。手作り感を大事に、力まず作りたい。チョコチョコと出来る量はわずかだけど、末永く作りたい。自分の手で、お客さんに届けたい。

緑茶作りも良いけど。気付いた紅茶作りの良さ・・・継続は力なり。

紅茶ばかり考えがちになるけれど・・・。とにかく、力まず、マイペースで行こう。
気分転換に、今日は、緑茶にお団子でも食べます。

意味のわからない文になりました。すみません



↑僕のと違い、形状はカール見たくコの字型に丸けています。なので、見栄えは良いです。高級感がございますねっ
誘ってくれた友達に感謝します。勉強になるよ!