顔の輪郭を切り取ったところ。これではまだなんだかよく分からないが、まあ、作業が少し進んだという場面であり、特にコメントはない。また、このあたりは一日で進む作業量だから、まじめに取り組めば半日でもあれば良いぐらいだ。
顔の両脇を彫ると、このようになる。まだ大して変わりはないものの、何か顔を彫っているなという感じはする気もするが、最初の見本を見ていなければ何かは分からないだろう。更に進めたあたりは下の写真となる。
顔の造作を線で書き込んで、それを目標に彫っているところだ。このあたりでやっと何を彫っているのかが見えてきたと思う。何かの面であろうと言うところまでは判明するかも知れないが、名称まではさすがに素人には分からないだろう。まあ、能面に興味のある人は分かると思うものの、通常は最初の例題を見ていなければ何を彫っているのかはぱっと分からないかもしれない。
と言うあたりで、適当に時間を見ながら作業をしているから、一週間ほど過ぎたあたりの進捗状況である。なお、完成予定はのんびりと構えて12月末を考えている。まだまだ十分に時間があるし・・・と思うが、教室の次の課題が決まればそれにも労力をつぎ込む必要があるから、さあてどうなることやら・・・・・