わいはまいね 能面三昧

写真付きで趣味の能面製作を紹介するブログ

秋模様

2009年10月15日 | インポート

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秋なので、カメラ片手に紅葉を見に行った。もっともカメラ片手という気楽なことではなく、気合いを入れて何時間もかかるコースに行って写真を撮るから、気合いを入れなければ怪我をする事もある。10月10日のことだ。

1枚目は八甲田山中腹の谷地温泉。見たところきれいな紅葉に見えるが、実はすでに遅かったようで、付近の一部分しか紅葉はなかった。本当や山全体が赤や黄色になっているはずだったが、台風一過もあるのか、葉っぱは丸くなって枯れていた。残念。

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これも同じ場所で、葉っぱはきれいな色づきとは言い難い。しかもまだらな色づきで、寒さで赤くなったのか、他の要因で紅くならないまま落ちる寸前なのかはよく分からない。いずれにしてもきれいな紅葉とは言い難い状況であった。

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標高1000m付近の睡蓮沼だ。見た感じではすでに遅い景色で、例年は10月初旬が見頃のようだった。10日でも初旬であろうが、今年で言えば本当は第1週目あたりが最盛期だった気もする。いずれにしても遅いことには違いない。

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酸ヶ湯温泉近くの地獄沼風景。全体的に紅くはなっているものの、鮮やかではない。これも遅かったのか早かったのかこの日だけ見てもよくわからないが、どうも遅かった気もする。

ここに行く数日前には、TVニュ-スで八甲田山では紅葉が始まっている話をしていた。それを見て出かけた結果がこうである。ニュースも遅いが自分の調べかたも悪いのだろう。もっと気合いを入れて調べれば、もう少し早くに出かけて台風にも遭わずにきれいな紅葉が見られたのかも知れない。

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最後に城ケ倉大橋付近。ここは12日の夕方だ。山全体はまだ紅葉が盛りではないと思うが、部分的には色が付いている。もっとも、八甲田山そのものがブナの林だから余り紅くはならないので、こんなものかも知れないが、それでもまだ早いという雰囲気である。

今回の撮影では、気合いを入れてEOS5D Mark2とLレンズの組み合わせで挑戦したのだが、画像が小さいとこれまで使っていたAPS-Cとフルサイズのその画質の判別は難しい。だから大金をはたいて揃えた機材が有効に使われたのかはよく分からない・・と言う部分もあるのだ。いわゆる「猫に小判」的な話や「宝の持ち腐れ」みたいなところもある事は、重々承知の上である。

まあ自己満足の世界だからこれはこれで良しとして、来週は蔦温泉付近、蔦沼周辺に挑戦することになる。また、最後の週は十和田奥入瀬渓流の散策なども計画しているので、高価な機材をもっと活用しなければ・・・・・。。

コメント
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