全国的に行われる・・と言っても、マニアや近郷だけに知られているが、自衛隊が行う広報の一環として、各基地(駐屯地)では「航空祭」「基地祭」などと言う名称で、基地(駐屯地)が一般に開放されている。このときに普段では見られない戦闘機や輸送機、ヘリコプタ、対戦哨戒機など、いろいろな航空機が展示、あるいは間近に見られる。時には見学者の上空を編隊飛行したり戦闘機が高機動飛行をしたりする。これを見るために地元はもとより、遠くの地域からも観光バスをチャーターしてたくさんの人が来るのだ。
ということから、今回は近くの基地で行われた「航空祭」に出かけた。全体的に天気はぱっとしなかったものの、必要なときには晴れ間も見えたことから、多くの見学者も満足して帰ったと思う。
特に、今回は15年ぶりというアメリカ空軍の曲技飛行チーム「サンダーバーズ」が曲技飛行をしたから、それだけを見るためになんと、当基地では久々の26万人が来場したという新聞の記事を見た。で、私もその26万人の中の一人として、愛用のカメラを持ち込んだのだが、あまり上手く撮れていなかった。
うまく撮れなかった理由はいろいろあると思うが、カメラやレンズの選択、設定、腕などがミックスしていたことは間違いない。「サンダーバーズ」などが日本に来ることは、今後も滅多にないだろうから、今回の失敗は大変残念だった。まあ、自分が撮っている最中は液晶で確認しても「余りくっきりとは撮れていないな」と思っていたし、もう終わったことだから悔やんでもしょうがない。
ということで、とりあえずは写っているものを少し。
離陸時の姿。
ソロの飛行。
これもソロの飛行。
「サンダーバーズ」の語源の「鷲」のデザイン。
編隊飛行。
自分としては何とか見られる写真だが、会場で見回すと巨大なレンズを付けたカメラを持った人がわんさかいた。これらは一応マニアの部類に入るのだろうし、この人たちの写真もどこかのブログに発表されているはずだ。しかも、機材や腕もずいぶんと上級であろう。従ってもっときれいでくっきりとした写真がたくさん見られると思う。だから、それと比べると情けないとしても、まあこの際勘弁して貰いたい。
とまあ、この辺で引っ込んでちょうだい・・・・ということか。
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