わいはまいね 能面三昧

写真付きで趣味の能面製作を紹介するブログ

地デジ

2009年08月12日 | 日記・エッセイ・コラム

Kdl40f5

やっと地デジが見られるようになった。SONY BRAVIA KDL-40F5 という液晶テレビで、その名の通り40インチのものだ。今までは29インチCRTのテレビだったが、1991年製造のPanasonicで、もうすでに18年も経っていること、また画面の左側が湾曲してきたことや、そのほかの要因で買うことにしたのだ。

この機種を選ぶときにはいろいろと調べた。最近ではアクオスやビエラ、レグザなどが大いに幅をきかせているのも承知していたし、これらの42インチクラスを検討したことも事実。だが、台所で使っていた東芝のテレビは、短期間でリモコンの受信部(リモコンそのものではなく、テレビの基板部分)が故障して、今でもテレビ本体で電源の操作やチャンネルの切り替えを行っていて大変不便なのだ。また、そのテレビを買った電気店は店主が自殺するなど、そのため印象が悪く、東芝は没にした。シャープは最初から対象外で、パナソニックの42インチはプラズマだ。これは電気を食う。

で、パナソニックの37インチは液晶だが、ちょっと画面が小さい気がしたし、残るはSONYの40インチになった。結局、最後までこの2機種に絞って電気店で実際に検討したが、それらも含めてSONY BRAVIA KDL-40F5 になったと言うこと。

このタイプよりも安い価格の機種もあり、普通に見るのであればそれでも良いと思っていたが 、せっかく「新発売で4倍速」という触れ込みだったから、少し高めのF5型にした。もうちょっと高ければダブルチューナー付き(W5型)もあったが、チューナーが二つ付いている必要もないし、HDDレコーダーを付けるつもりだったからシングルチューナーで十分だろう。

最近のテレビ台はアンプ付きが流行っているが、ばあさん一人が主なる使用人であれば、シアターラックなど無用の長物だ。40インチが乗っかればOKなので、ハヤミの安物にした。

で、価格は言うのもはずかしいぐらいだ。価格・COMを見ながらあれこれ検討していたものの、東北の地方都市で電気店が一店舗しかないところ。ここでヨドバシカメラやビッグカメラの値段を出しても話にならない。遠く(と言っても配達区域内)にヤマダ電気はあるが、わざわざそこで買うのもばからしいし、入ってくるチラシで計算しても大きな差はなかった。ただ、実際にヤマダ電気の店舗で交渉すれば、安くなりそうな気配もあるが、そのためにわざわざ車で40分もかけていくこともない。

と言うことから、市内で買うことにして、結局は20万円を払って数千円のおつりが来たというあたり。8日に設置したが、今の価格・COMの最低価格は15万円前後だから、かなりの高い買い物だったと言えよう。競争相手のいない地方都市の家電の価格なんて、そんなものなのかとあきらめてしまうことしか出来ないのが現実だ。

では、録画の機械はどうしたか。この際だからブルーレィディスクレコーダーを買った。これはSONY BDZ-L95 にした。この機種にしたのはたまたま展示しており、かつ在庫があり、HDDが500GBだったから。新発売のBDZ-A950 は展示も在庫もなかった。 で、価格は115.000円だった。今は最低価格が8万円台だから、これもかなり高い。

Bdzl95

総合すると、テレビもレコーダーも全国平均価格に近いあたりの価格設定がされていたことになる。また、この電気店は全国規模の「K’Sでんき」だが、やはり競合店が近くにあったりとか激戦区とは違って、とにかく最低限の値引きしかしない。また、ポイント制度がないので、価格提示がそのまま支払額になっているから、極めて高い買い物をした感覚があった。

結局、今月はあれやこれやで家電に30万円ほどの支出があったのだが、これはこれで必要経費と言うことで納得して、きれいな画面のテレビを楽しむことにしよう。

追:

実は我が家にはもう一台、地デジの映るテレビがある。2年ほど前に趣味の部屋に「自分用」として設置したもので、詳細は過去のブログに載っているのだ。今回新規に買ったSONY BDZ-L95 は、そこに設置しており、これまで使っていたDVDレコーダーを居間に移設したのである。