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katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

棟梁とkameyaさんの常連さんとみどりの相席教室と花びら仕込み

2016-12-12 03:14:12 | モザイク教室
今日は棟梁とkameyaさんの常連さんとみどりの相席教室。kameyaさんの常連さんは初アトリエなのね。ある意味、kameyaさんで教えているし、場所が変わっただけで何も変わらないじゃん・・・と思う人にはみどりがいるってだけで何も変わらないだろうけれど、教える方は大きく違うのね。

例えば勉強とすると、小学生も中学生も高校生も大学生も学生じゃん・・・って大人とは違うとくくればみんな一緒だったり、プロとアマとくくれば、アマは社会人だってアマ・・・それを細かくくくれば当然色々と変わって来ると思うのね。では何が違うか?と言うと、取り組み方かな?・・・・

要するに何処まで必要なのか?・・・例えばみどりなら弟子だから仕事がしたい前提だから、当然仕事があればやって当然。これが生徒さんってくくりだと生徒のエースのキウイも入ったばかりの生徒さんも一緒か?となると、さっきの考え方を一緒扱いなのか?全く違うのか?となると、

上手いと判断すれば、やって頂けますか?・・・・になる。みんなでやろう・・・って感じなら、誰もが権利があるだろうが、ここら辺りまでの腕なら・・・って仕事内容で線引きする事もある。それは普段の作品で何をしているか?の判断にも繋がるし、常に普段の状況からの判断になる。

ただ習って上手くなりたい・・・は一緒であっても、何処まで上手くなりたいか?の種類もあると思うのね。日常の生活に使いたいクラフトなら、こんなのあったら良いな・・・なら自己満足でも出来たら楽しい。けれどその上になると、人に見せて可愛いとか良いなぁとか言われるようになる。

更に上になると、欲しい・・・なんて言われたり、更に上になると、材料代は出すから作って・・・になる。この程度まではアマチュアかな?この上になると、もはや作ってやら欲しいでは無くて、ただ凄い・・・ともはや芸術作品のような扱いをされたりもする。

もっとになると、恐る恐るいくらくらいするんですか?・・・・みたいに聞かれ、値段次第では作って欲しい・・・になったりする。ここらがご理解するのが難しいようだけれど、さっきのアマチュアラインは、手間は払えないけれど、材料費は・・・って言われている点。

つまり手間を払うまででは無い・・・って言われているも同然。これではアマチュア。プロはそれで生活をしているのだから、例え安かろうと手間を頂かないとプロとは言えない。ただそのラインを超えても聞かれただけでは売れてはいないし、凄いと100回言われても言われただけでは生活は出来ない。

ただこんな状況の辺りが腐っても鯛あたりの表現になるだろうね・・・。ちょっと話がそれたんで戻すと、こんな例を生徒さんに当てはめると、流しの体験なら1時間弱の中での制作なんだから、出来たぁぁぁって感じで十分。それがカルチャー位になると、月に1回その場所に足を運ぶんだから、

確実にそれよりも上手くなりたいって感じになるよね?それが同じようでもkameyaさんだと、同じ月に1回でも倍の時間だから、同じようでも倍の指導は出来る訳で・・・ただそれがアトリエだと、わざわざ足を運んで貰うのだから、俺が出張するのとは全く意味が違って来る・・・。

出張は持って行ける範囲での材料の制作であり、アトリエは色んな選択権が発生する・・・・つまりこれ以上条件の揃っている場所は無いって事なのね。
しかもこうして状況が変わっているのに、教える人が一緒だから時間が変わっただけ・・・なら、小学15年生みたいな表現で十分でしょ?・・・・

つまり進級するって言うのは、意識の違いでもあるのね。目的意識とでも言うのかな?こんな枕を使ってからの・・・それでは教室。
ってその前に、そろそろ良いかな?って時間帯にすーさんに木を切ってくんないかな?・・・・と頼んで切っていると棟梁達が到着。

先生おはよーございますぅ・・・何やってんですかぁ?・・・・棟梁の下地を切って貰っているんだよぉ・・・ちょっと早めじゃん・・・待ってて。
みたいな感じのスタート。先に着いてたみどりに案内して貰って、追っ掛けアトリエへ俺も・・・。

それじゃまず、みどりと棟梁は花びらの仕込みを1時間やって貰おうか・・・これが見本。それじゃ確認したし・・・じゃスタート。


ってな具合で1時間やると、2人は前回もやっているし、様子も判っているし、グレード確認しつつ、こんな感じかな?・・・となる。ただ、ここが上手過ぎる・・・ここ・・・なんて注意は上手過ぎる・・・って話。そうなのね、きちんと切る・・・同じ形に・・・と教えているから、

ついつい全力を持ってきちんとやろうとする。それはやり過ぎ・・・前回より難しい注文のグレードだから、ペースは落ちて良いけれど、丁寧過ぎると質は上がるが、数が減るし、異様に数が増えれば質は落とし過ぎ・・・前回の自分の数を目安にする位の範囲で・・・。

だからサンプルを良く見て、そのグレード辺りで・・・。あくまで初めてモザイクをやっているお客さんに合わせての範囲で、上手過ぎてもダメ、それを下回るのは絶対にダメ・・・良い塩梅で・・・って話。ただその良い塩梅って言うのは、上手く無いとさじ加減は出来ない。

そんなこんなで1時間やった後に、それじゃいよいよお待ちかねの、棟梁は下地に下絵を写そうかっ・・・・って事になる。


70cmx90cmにこの絵を写す・・・この絵を何度描いたかな?・・・多分3.4回は描いていると思うんだけれど、当然描き慣れたよね?・・・ただね、もし先日のようにスイスイ描けなかったとしたら?何でそうなったか?なのね・・・・じゃ結果はどうなったか?

そもそも下地を用意して、それを見てやる気満々だったはずだよね・・・それを外すように1時間仕込ませたんだよね?・・・当然、掛かり気味なある意味フライングしそうな感じだったんだから、スイスイどころか、ほら終わったぁぁぁ、先生張って良いですかぁ?・・・って思わない?

違うのねぇ・・・それが。手が震えるんだってさ・・・緊張するんだってさ・・・・進まないんだってさ・・・あはははは。それがイップスもどきだよっ・・・・何度もやったんでしょ?出来ないなんて言わせないよっ・・・じゃ何で今まで通りに出来ない?それがイップスみたいなもん。

普段練習では出来んのに、緊張して思うように動けない・・・・みんな練習のようにやりゃ良いじゃん。そしたら4回転も何度も成功するし、着地はピタリと止められるし、パットもスパッと入るし、ストライクも楽々取れる・・・・けれどそんな簡単じゃ無さそうだよね?・・・・。

棟梁は今日初めて知ったと思うのね・・・それを。じゃ鍋敷きに下絵写してみっ・・・震える何て事無いから・・・。つまりそれだけ緊張しているから。良いじゃない?それで・・・それだけ本気で向き合っている感じしない?初日にしちゃまずまずなんじゃない?

これをさぁ、もし下絵を先にやってから仕込みだったら・・・どうかな?あはははは、ヘトヘトになっちゃっただろうね。だからまずは楽々1時間のリハビリ・・・やりたいと思う事じゃない事をして貰ってからの・・・ほれやってみ・・・ってね。

この1時間は落ち着く為にも良い時間だと思うのね・・・しかもみどりと話ながら楽しく仕込んでいたんだから、緊張感は一切無し。リラックスしたと思うのね。つまり弟子のみどりと切るだけなら遜色が無いから緊張しないでやれたって事。

ある意味、緊張してんのはみどりの方。それもそれで良し。仕事の仕込みを弟子の立ち位置でやっているのと、生徒でやっているのでは緊張が違って当然だし、何しろ人と一緒にやる時は、意識はしつつ、自分らしく・・・常に前回の自分との比較であって、隣との数の比較では無い。

こう言う緊張感こそが本当の意味で上手くさせるし、舞台の大きさが、人の目が、そしてそれを超えたパフォーマンスこそが真の上手さに繋がる訳で、そこに居られるって事は認められているからであって、そこ立つのは楽しみだけでは難しい・・・。

ある意味、棟梁はその緊張感こそがアトリエの目的になるのかもね・・・・そして楽しみのモザイクはkameyaさんで・・・みたいな使い分け。
ただまだ、kameyaさんの常連さんは楽しみに磨きを掛ける・・・って感じで、そんな緊張感はいらない。まだ楽しみつつ、慌てずにしっかり作る。

ここらが姿勢の違いになる。それを私も一緒にやって見たいなぁ・・・って言うのなら、そう言う事なら、ちょっと厳しくさせて貰うかな・・・になるし、まだ楽しみたいぃぃって言うのなら、いつかやって見たいなぁ・・・・で気長にやりましょ・・・って話なのね。

そんなこんなのみどりは・・・


まっ、地味に進んでいるのね。そんな中、びれっじさんから電話・・・・katsuさん、作品ヤフオクに出展しているんだけれど、それとは別件で初売りの時に、ウチで小物作品を売りませんか?・・・・って。折角のお誘いなんで、何かさせて貰おうかな・・・って。

まっ今の今って返答は出来ないので、何か考えないと・・・・。とは言え、そんな機会を頂けるのは有難い話なのね。

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