katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

ホームページ引っ越しのお知らせ

2016-04-18 22:17:11 | お知らせ
作家KATSUのホームページ、新装オープンのお知らせです。
この度、契約していたサーバー障害などの不具合が続き、これ以上このサーバーでの運営が不可能と判断し、ホームページを移転いたしました。
前回の変更からあまり年月が経っていないにも関わらず変更となり、お気に入り登録などしている方にはご面倒をおかけしますが、新たなホームページへの再登録をお願いします。
なお、この度独自ドメインを取得しましたので、今後はサーバー移転などがあった場合でもホームページアドレスが変わることはありません。どうぞよろしくお願いいたします。
http://katsutile.com
[katsutile.com](かつたいるどっとこむ)です!!

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穂竜のモザイク

2016-04-18 01:59:47 | モザイク作家
今日は午後からオードリー教室だったんだけれど、キャンセルになって・・・それなら金魚屋さんにでも行って・・・と産卵の準備なんかしていると、突如の雨に風・・・台風か?ってくらいに吹いてたね。そんな中、別件の九州がらみの電話を受けたのね。

やはり車の生活をしているらしい・・・・何か正直生々しくきつい話だが、付き合いとは良い時だけでは無いもので・・・・言い方は変だが悲しみのお裾分けのようなもので、付き合いがあるからこそ思う事が出来る・・・そう考えないと割り切れない気持ちもある・・・。

そんなこんなで話は戻って、穂竜のモザイク。尾びれは流れのみしか無いので、段々細くやら広くやら、テクニックは段々って隣り合わせをきちんと揃える・・・・これが全て。それを終わるまで続ける・・・・って話なんだけれど。


それにはいかにブロックみたいなゾーンを作れるか?みたいな話なんだけれどね。そうそうそんな中、みどりから連絡があって、バックを悩んでいるって話らしいので、根本的な部分の話として、ロンとかぶるので説明しようかな?と思うのね。

そもそも一体どうしたいのか?・・・みどりもロンもって話なんだけれど、簡単な話で、オリジナルとは自分自身なのだから、何がどうしたい?って事になるのだけれど、その時に大抵イメージなんて言葉を使うのね・・・ここが大きな間違いの元なのね。

何故なら実は2人共にイメージと言いつつ、すでに決まっている事だらけなのね。ただし具体的に下絵は無く、何と無く・・・とでも言うつもりなんだけれど、実はそう言いながらも本当は気が付いていないだけでほぼ決まっているのね・・・・意識無く。

ではそれを検証すると、まずみどりの場合は下絵が俺の金魚である事は、楽譜ありきの演奏だった事になる。つまり切る張るのみで弟子であるって実力者が生み出すやら考える事ほぼ無く、完成度がまずまずな所まで来た。しかも考える事が無かった分、気持ちが削られるような事も無くね。

つまりこれが完全にオリジナル作品だとしたら、本体の金魚を何とか身を削り削り終わる事になり、その上バックかぁ・・・になるはず。それが無くバックに入るのだから、ほぼ楽にここまで来た事になる。しかも結果も良い。ではもう一度確認する・・・この作品の趣旨は?

そもそも新作の繋ぎであり、遊びなはず。ならばもう下絵も通ったし、さっさと終わらせて新作って気持ちなはずなのね。これがもし、下絵が通らなかったら、少しでも先延ばしする事で時間稼ぎ・・・そんな作品だったはずなのね・・・・あはははは。

それなら楽なのはクラッシュで入れれば・・・・となるのだけれど、それは嫌って事になる。となると、それ以上のグレードを求めた事になるのだけれど、一体どの位のグレードアップするつもりなのか?になるのね。すると模様でも作って・・・・になり、じゃデザインだな・・・・って事になる。

その時に模様なら単なる繰り返しにすれば、それ程考える必要も無いのだけれど、水色なんて色から入った・・・水をイメージって・・・。ここ。
そんな事を思い描けば、当然魚や水草は思い浮かぶに決まっている。その時にもしリアルな金魚だから、リアルに水草・・・なんて思えば、

そこに水草の下絵を追加して、良く観察しながら作れば、そんなに困る事は少なかったはずだが、デザインの必要な模様を選んだ。そうデザインをなめちゃダメなのね。しかも魚なんてデザインしようものなら、デフォルメしてキャラ的なものやシルエットで判るような輪郭が求められる・・・・。

それにまたリアルにしない・・・・って決めたから勝手にデザインをしなくてはならない方を選んだんだけれど、選んだ意識が少ないから、言葉にすると、そんなにリアルじゃなくて良い・・・・こんなセリフになるのね。つまり何と無く程度に・・・・みたいな話なのね。

この曖昧な表現が一番難しい事に気が付かないと・・・。そもそも甘い、辛い、苦い・・・こう言う表現と、丁度良いって表現みたいな話で、丁度良いが簡単なはずが無い。つまりまず白黒はっきりどっちか寄りに表現をする事。レギュラーか補欠とか、西か東か、右か左か・・・・みたいに。

そうすると完全に極端にどちらかよりになる。それに沿ってやって行く事でそこに向かってそっちよりになったって確保の点を取ってから、残りのスペースで何かそっちよりじゃ無い事を入れるようにすれば加減ってものが出来るが、良い塩梅なんて相当な腕利きが出来る技であって、

その難しさに気が付かない事が難しくしている。つまり曖昧な表現をして逆に難しくしているのね。しかも相当な腕利きって言うのなら、みどりは弟子だし上手いはず・・・と思われがちだが、あくまで切る張る技術であって、演奏の技術みたいなもんで、作詞作曲の技術の話ではない。

つまり考えるって力が切る張る技術と比較すると、大きく見劣りするって話。いつも言う良い事と悪い事は背中合わせ。要するに考える力が足りないだけ。つまり構想。ただ考えていない訳じゃなくて、具体的に決まっている癖に曖昧な表現をしているここ。

そもそも魚を入れるか入れないか?って話1つを取って、これがオードリーだったとする。だとしたら完全に入れろである。何故なら奴なら魚を入れるって言うのなら、魚のキャラを考えるから。それに見えるようにするだろうし、そのしつこいくらいのデザインが奴の売りでもあるから。

教える側も迷わない。ではそれをみどりがやるとしたら?デザインに取り入れるのだから、同じ事の繰り返しとなり相当な数が入る事になる。
つまりオードリーならキャラの立ったものが多くしつこく入る事になるのと、みどりの別にはっきり見えなくても良い曖昧なものが入るのとでは、

同じ数が入っても、質が落ちるべきして落ちるだろう。何しろ入れる意識が違過ぎる。2人共切るだけならそれほどの見劣りは無いだろうが、意識の違いは大きい。比較をするのならキャラを作る力はオードリーの方が上であるが、今度はその完成度となると、今回のみどりの下絵は相当描き込んだ。

それによって、相当クレードは上がった。簡単な話で不得意であっても、真剣に取り組んだ分、向上したって話。じゃそうすれば良いじゃんとなりそうだが、そうじゃないのね。何せ大作じゃないのだから。つまりもうやってしまった金魚のバックであって、1から考えての構想じゃないから。

しかも何ヶ月も掛かって良いものじゃなくて、遊び・・・。作り方が一緒な訳が無いのね。所が恐らくほっといたら大作の作り方になるだろうね。
何故ならスペースいっぱいな事を考えようとするから。もはやクラッシュが嫌なんて最低ライン超えでは無く、最高目指しになってしまっている。

他には、オードリーの作りたいものは何?って事になると、ファンタジーやら可愛いやらってスタイルだとして、みどりはそれに当たるものは何?って事になると、それが確立していない。そうね、生き物の人・・・って感じかな。つまりはっきりしているものが得意って事になる。

・・・・のようなの比喩表現は不得意なはず。これがロンの場合なら、俺の下絵の金魚が無いのだから、ヘイバイヨウに完全に見えないと、切る張る技術が完全に劣っているのにみどりとでは意味が違う。しかも半立体とは言え、そこに彫刻に近い技術が必要で、更に1cmタイルにデコボコな立体に

張らないとならない・・・・数ミリ単位のタイルに切ったものを・・・・やる前から相当な覚悟が必要になる。そうね、こんな2人には食べ放題の例えにしようかね・・・・まず自分がどれ位食べるのか?を知らないと・・・・。しかも食べ放題は時間制限がある。無制限じゃないって事。

まずこの作品は何?って聞かれなくても、みどりは金魚になっている。だから残りスペースで全体に何をしてどう見せたいか?になる。オードリーならファンタジーだから、可愛い金魚の繰り返し良いじゃん・・・じゃ沢山行こうか・・・になる。だから、沢山必要になるからグレードとしても、

沢山に対応出来るデザインね・・・パーツ数も考えて・・・になる。これをみどりは見えなくても良い、でも蝶ネクタイで蝶尾みたいに・・・と、見えなくて良い人が品種にまで手を出す・・・1列目に見せる・・・と言うのなら、どう見せるか?に進んで、可愛くって言うのなら、簡単にとなる。

複雑にリアルでは無く、歩兵のように武器が無く数で勝負ってね。1つ決めて、また1つ・・・と積み上げて行く。それを何と無くの1列目に見えなくても良いの上に、数も繰り返しをして、でも蝶ネクタイで蝶尾に見えたら・・・・って。もはや何がしたいか?判らない。

これが例えば真ん中に祖先のフナでもあって、そこから枝分かれして行った・・・って見せるなら、複雑な線を辿ると、蝶ネクタイやら龍やら、風船やら、フサフサやら・・・って模様を進化の特徴とするって見せようとして考える事も出来る。そう言う考えがアイデアである。

それを見えなくても良いやら、曖昧な表現があたかも簡単と勘違いするから、こうした困った事が起きる。入れたいと考えたら、見えるをまず考えて、見えるデザインになったら数を減らせばさじ加減にはなるし、究極に言えば隠れキャラ。1つだけ隠すってやり方もある。

ただ、これはテクニック論であって、オードリーのようなファンタジーで・・・・みたいな、自分の作品の到達したい分野のようなものがはっきりすれば、そっちへ行くには何か?が相談であって、決まってしまっていては相談相手にはなれない。

そもそもみどりの場合なら、リアルに水槽の風景だったら、写真を観て作ったろうね。つまり簡単だったのはそっち。ただ、折角悩んでいるのだから、良い勉強の材料なんだから、模様から離れずにきちんと向き合うと良いのね。それはロンも同様で、ヘイバイヨウから離れたらその程度の思い入れって事だった・・・って話。

ただ、ヘイバイヨウが作りたいのか?ヘイバイヨウっぽいものが作りたいのか?別に見えなきゃ見えなくても良いのか?・・・どれなのかな?
簡単な話で、サッカーがしたいのなら、11人の中に入れれば出来るでしょ?ただ、キーパーのように1人だけ違う役目になる人もいる。

しかもその上、フォアードみたいに品種みたいに決まっていると、それになれないのなら辞める・・・って言うのでは、サッカーがしたいじゃなくて、フォアードになりたいんじゃんって話になる。でもそれには11人の中に入れないと、本末転倒になる。

つまりまず見えるが基本。一皿づつ食べろって話なんだけれどね・・・。それを手にして次って話で、そんな雰囲気で・・・とか、見えなきゃ見えなくても良いとか、曖昧な表現は確実に難しくなるし、逆に決まり過ぎていると、出来ない事を削除して行かないとならない。

そこに出来る事と出来ない事がある・・・・けれど何とかなるまいか?・・・・が1皿づつって話なんだけれどね。喰い切れないと残す事になる。
こっちはそんな事を毎日やっているのだから・・・・。あははははは。



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