katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

くじら教室

2016-04-08 21:53:35 | モザイク教室
今日は朝からくじら教室。しかも教室後に、日本観賞魚フェアに行くとの事だから若干早めかな?ってスタート。とは言うものの、モザイクがメインじゃないので、ほぼ向き合う話・・・当然、枕の話からスピードアップして午前中に話は終わらせて・・・・少しはモザイクやって貰わないとね。

そうね・・・今日イチの話としては、かぐやに指導って時に、お花が好きで良くモチーフとして使っていて、そのままお花を作り続けるにしても、一旦お花から離れて、違うモチーフを作る事を勧めた。まっ、これは今となっては普通だけれど、今流行りのちはやふる・・・にも出て来るが、

要するに得意な事に頼らない・・・って話で、得意なものだけにこだわると、こじんまりしてしまう・・・それをそれを封印する事で、もしそれがお花に匹敵するような事になれば、芸幅は広がる・・・それがかぐやに取って女の人であり、建物であり、逆に今はお花に専念・・・って感じになった。

この場合の成功が苦手の克服の為の得意なものの封印だとしたら?逆も真なりとするならば、もし得意なものをやり尽くすほどやっていない人がいたとしたら?・・・その場合は、逆にやり尽くすほどやってみ・・・になる。つまりその人は解放・・・。

その事に寄って明らかに何か?が変わるはずなのね。こんなのは髪型だの洋服だのと一緒で、ほぼ普通の人は思い込みだったりする。そもそもコーディネーターや美容師さんでも無いのに、ただ自分の好みのみで似合うか?似合わないか?を決めたりする。

これをプロの人達はその人をより引き立たせる為にはどうしたら良いか?を考える。しかもきちんと勉強して来た人達がね・・・。だから芸能人が輝いて見えるのも当たり前な話で、ただ好きだから・・・ただ好み・・・では、自分の満足だけの事でそれ以下にはなるが超える事は中々無い。

ただここが大事で、この考え方はただ好み、ただ好き・・・この程度ならであって、馬鹿になる程好きだと、普通じゃないのだから、良くも悪くも人とは違うのね。それがもし悪くもでは無く、良く・・・人と違う展開になった時、やり尽くした馬鹿にしか出来ない域って所へ行けると思うのね。

そうね、馬鹿の視点って言うのかな?・・・・普通は普通の人に任せて、もし個性なんてもんに手を出そうとするのなら・・・?普通の考え方では見つからないんじゃないのかな?・・・・なんて思えたりする。勿論あくまでこれは1つの意見であり、他にやり方があるのならその道で追い掛ければ良いのね。

ただ、もしその打開策が無いと言うのなら・・・って話。そもそも流派の中に所属するのなら、黙ってその流派を学べば、その中の2番になれれば、1番から譲られる事もあったり、もっと言えば方法論や取り組み方ってものを以心伝心教わるなんて事になるだろうが、1匹狼的な場合、流派には守られないし

、ただ好きにすれば・・・って自由もある。常に良い事も悪い事も背中合わせであって、ただその自由を履き違えると、だらしなくなり見事にすっとぼけたものになる可能性は高い。何しろ伝統って言うのは基本であり、流派で無い場合、自分でその伝統に相当する何か?を見つけられないと、話にならない。

要するに相手には流派と言う伝統なんてもんがあるのなら、それを自由なんて言葉1つで切り抜けようとするのは浅はかな気がするのね。つまり流派と言うものが伝統や継承と言うのであれば、単にそれと違う・・・なんて言っても、そう簡単には通用しない気がするのね・・・。

そこで大事になるのは、自分なりで構わないので、きちんと陪審員やレフリーのような真ん中に立って、きちんと何が良くて何が悪くて、何が足りなくて、何を持っているか?・・・ってきちんと向き合って、出来れば願う事と憂う事を持って1歩踏み出すと、どの道に踏み込んだとしても、

ラッキーとどうして・・・?何でだろう?の結果の繰り返しをせずに済むと思うのね。何しろ問題なのは何か?で、何と無くみたいな無意識みたいなものが問題ありだと思うのね。そもそも無意識なんて言うものは、脳は意識しているからこそ口に出たり、手が動いたりするもので、結局、脳に支配されている・・・そんな気がするのね。つまり自分の意識で動ごかせていないから・・・ってね。

話はそれるが、運動や道具を使う場合、何度も繰り返す事で、頭じゃなくて、体に叩き込む・・・それによって、頭で考えてから動くのでは無く、瞬時に判断するのを養ったりする。それを勉強の場合、同じ事して脳に記憶として残す・・・って具合なんだろうね。

それを意識を持つ事で、無意識を少なくすると、今度はそれが窮屈になったりする・・・・。何か自分が自分にやらされている気分になったりするから・・・・。そんなこんなで俺なりに考えると、流派と言うのは覚えるんだから知識な感じになり、それを個性なんてもんで向き合うと、必要なのは

知恵だと思うのね・・・・知恵は常に考える・・・誰も個性なんてもんは教えてくれないからね・・・ただその個性って言うものの探し方の1つが、知識からでは無くて知恵って思う訳ね。つまり流派の人は知識を知って・・・それから?って話で、個性って人は知恵を磨くに当たって、ただ赴くまま

ではだらしなくなるので、知恵から入り知識へ・・・って話になると思われるのね。ここも一応ね俺も探している最中なので、思われるとするのだけれど・・・・。その時に、大抵先人がモチーフであったり、アイデアだったり、色んな事を喰い散らかされたりしているのね・・・・。

最初は俺もやればやるほど、先人って邪魔臭いって思ってたのね・・・やっとたどり着いたと思ったら、何か似たようなものがあったり・・・。でも、無なんて所から本当に何か?が生まれるのかな?・・・って思ったりもするのね。恐らく普通は自分の記憶の中や見て来たものの中だったりする。

ってね。勿論計り知れない天才は別にして、努力で個性を補っているような場合、受け入れるのは勇気だと思ったりするのね・・・。まっ、こんな事必要じゃない人には全く必要の無い話なんだけれど、くじらには遠慮無く意見として徹底的に話す事が大事な事で、俺はこんな感じに探しているが、

くじらは?・・・・って話で、特に答えがすぐ必要な事でも無く、自分なりの答えを探そうと向き合う事が大事で、何と無く・・・とか、判らないって逃げないで自分の答えは自分にあるはずなのだから、向き合い慣れの練習だと思って繰り返す事・・・ただ向き合い疲れはする・・・お互いにね。

本気であればあるほどね・・・・そもそも適当に体裁で向き合わず・・・って言うのが楽だけれど、くじらの場合、そこを向き合わないと、モザイクはほぼ片手間って感じなんでね・・・・あはははは。とは言え、片手間だとしても続けると、こうして結果は付いて来るもので・・・。

それも、もしかしたら好きこそものの上手なれ・・・ってものが大事な事だとしたら?俳句に鯉・・・好きなものだらけである。

そんなこんな後は、勿論カメレオン・・・やや苦戦中なのかな・・・・。


それと昨日忘れた、キウイの仕込み・・・・

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キウイが仕込みにやって来て・・・俺はカメレオン

2016-04-08 06:34:25 | モザイク作家
今日は朝からかなり強めな雨。満開の桜もこの雨で終わりかな・・・そんなこんな中の出勤。余り強い雨なら来られない・・・って言ってたけれど、キウイが仕事の帰りに寄ってヒレなんかの仕込みをしてくれる事になっているのだけれど・・・・。

そんな中、かぐやがどうしますか?・・・・あぁ、車の支払いの最後のお金ね・・・・今日行こうか・・・・実は車の支払いのお金が後1回、1万円で終わる事になる。ただそれは何を意味するか?・・・・能率効率ならただいつものように振り込めば良い。だけど・・・。

かぐやもこの1回の意味を十分に判っているので、俺にしつこく言ってくれ・・・・って言ってあるので、判った上で、ここんとこ何度か言われていたのだけれど・・・・今日は行くわ・・・って気になった。今日を逃すとしばらく行けなくなるから・・・・。

そんな中、キウイがやって来て・・・・かぐやもいたのだけれど、何か重い雰囲気をスカッと流れをいつものように変えてくれて・・・ただやはり支払いの話が出ると、キウイもその意味が判っているから、切りの良い所までやったら行きましょう・・・って事になる。

そんなこんなで連絡して支払いに行く・・・・するとドアが開いた瞬間、お線香の匂いがして・・・・あっ、〇〇くん・・・何せ中学時代からの同級生のお母さんだから、katsuとは呼ばれないから苗字で・・・・これが最後の支払いになるので持って来ました・・・・・。

親父さんに挨拶しようと・・・あの時、支払いなんていつでも良いよ・・・と言われても渋っていた俺に、買い換える事を勧めて貰ったお陰なんで。
正直、本当に厳しい中の40万もの借金なんて、あの当時の俺には考えも付かない話で・・・・。怖かった・・・。

でもそれなのに毎月支払えて・・・・こうしてこの1万円で終わります・・・・それなのに親父さんに挨拶もせず振込みでは終われない・・・。
そんなこんなで仏壇に手を合わせ、ほんの少し仏壇の前でお母さんとお話をすると、昨日が命日だった・・・・って。

なるほどね・・・・渋っていた気持ちはそれもあったのね・・・・きっと。弟弟子の命日と一緒だわ・・・・重い気持ちだったのはそれもね・・・。
そんなこんなの帰り際に、また寄ってね・・・と言われたが、お母さんも気が付いたようで・・・忙しいよね・・・・って。

そうなのね、そもそも同級生であるせがれとはほぼ疎遠。付き合いは親父さんが整備工だったからであって、もうこれが最後のご挨拶になる・・・。
中学からの付き合いの最後のご挨拶・・・・そんな思いもあっての事。ただの最後の支払いってだけじゃない。

だからこそ、能率効率の振込みじゃなくてのご挨拶だったのだから・・・。昔から車検に行くから、必ず親父さんとは1年に1回は会う事になる。そんな中、タイル屋の独立した時や、この仕事に変わった時に、簡単に結果が出なくても頑張れ・・・・って言ってた。

俺も田舎から出て来て一人前になるまで時間は掛かった・・・・って何度も何度も言われた。まるでせがれにでもさとす様に・・・。有難い話である。
そんな親父さんに良いとこ見せられずに逝かれちゃったのね・・・・次に行く時は、きちんと喜んで貰えるようになったら行くね・・・・。

そんなこんなでアトリエに戻る頃には雨も止んで・・・・あっ、キウイの仕込みの画像取り忘れた・・・・明日アップ。

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