katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

オ-ドリ-展示販売品完成と教室

2009-09-19 23:32:22 | 世界遺産をみんなでつくろ!
まぁ観て。表と裏。


実に面白いしオ-ドリ-らしい。作品を並べれば何個あっても、これ・・・?
オ-ドリ-・・・って見つける事が出来る。それが個性。

ただ本人にも言ったけれど、個性自体は確立されているので、後は切る、張るのグレ-ドを上げる事が大事。それには慣れる事。

ただその慣れ方。大作へ行くか?まだ楽しみながら慣れるか?これは本人の問題。
俺はまだでも良いと思っているし、続ける前提だから楽しみながら慣れて行くのも。

何しろオ-ドリ-課題は個性探しじゃなくて、精度アップ。それと、もしかすると
今が一番辛い所なのかも知れない・・・すでに大作の下絵は出来ているのに、

今の作品は何と無く手を出してしまい、もっと簡単に終わると思いきや、丁寧にやる事が
大事と思い始める・・・意識が働く分進みも遅くなる・・・遅くなると終わらない・・

それが悪循環になる。オ-ドリ-にはそれがとても大事と伝えた。

仕事とを一緒にしたいと言う事は、自分の苦手なお題もやってくるかも知れないと言う事
それが、何と無くとは言え、自分でやると決めた事が最後まで出来ないのは駄目。

何しろしのいで最後までやる。そうすれば何かが必ず手に入る。
もうすでに入りつつあるだろうが・・・・そんな作品の終盤はこれ。


これを使って解説すれば、ここに登場するパ-ツは屋根の緑、絵としての風呂マ-ク、
そして幾何学模様の3つ。大きく分けててね。

まず幾何学模様。これは100点。何も言う事無いし、精度も中々良い。
屋根。一番右のパ-ツが若干気になるものの、ここのアイデアも良いし高得点。

となると絵の部分が一番低い点になる。どうしてか?つまりこの狭いスペ-スに作る
絵では無いと言う事。絵を作る時は、欲張っては駄目。

ただこれを絵として見ずに、色を散りばめた・・・と見ると色々な色は使いたいだろうし
・・・・全体を通して目地が終わった時、また違って見えるはずである。

それと立体の厄介さ。これについても2つ続ければ良い練習になっただろう。
今回は立体2つは相当なプレッシャ-にもなったろうが、次の平面作品は作りやすいと

思う。勿論簡単と言う訳には行かないけれど、経験値は増した。本人は気がついて無い
だろうけれど・・・・

それで俺はと言うと・・・


そろそろ終らせる事にしよう・・・・そんな感じ。

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ユニディさん展示販売品完成と教室

2009-09-19 02:27:28 | 世界遺産をみんなでつくろ!
左側が展示販売品。良く理解しているのね。作り方をね。
なべしきサイズの大きさもコ-スタ-も全く同じなのね。ただ若干時間が変わるだけ。

種明かしってほどじゃないけれど、まずはデザインとして3分割にした。大まかに。
中心から・・・すると半円分の大きさが3つ出来る。

こうなれば1つの半円のデザインを考えれば同じ事を後2回やれば良い。難しいのは
どう分割すれば美しくなるか?これに尽きる。

タイルを切る、張るが経験値としてある以上そこに困らなくて済む。ならばデザインのみ。普通ここが悩み所なのだが、ユニディさんは美大卒。

当然基礎が出来ている。つまりこう言う事。デザインが100点であっても、タイルを
切る、張るとなると、モザイクをする為のデザインにしなければならない。

そうなるといつもの手馴れた絵画のように描いてしまうと、精度によっては作れない。
所がぺきぺきと1cm、山周・・・となると経験値があるから、

バランスとしてモザイク得点が下がらずに済む。ならば上手く見えて当然。
こう言う工芸のような模様の繰り返しはとても有利になる。

じゃあ絵画としてのモザイクは?となるとこれまた時間だけが違うだけで、
これもまた中々の出来。ひとえにデザインが上手いのが力になっている。

そんな中、2つの目地。今日の教室では、タイルに穴を空ける方法と、INAXのス-パ-
クリ-ンって汚れ防止や弾性目地って使った事の無い目地の仕方と、今後の説明。

何しろデザインについては余り語る事は無い人である。ただ今はオ-ドリ-と同じで
この1年間くらいは何しろ色々なタイルに慣れて、楽しみながらやる。これに尽きる。

その中でいつから大作に掛かるか?を決めて行く予定。
今の時点で変にテクニックなんていらない。何しろ慣れる事。

しかし、ユニディさんの場合、下地は作るわ、作って来た作品も2点だし、つき1回の教室
とは言え、明らかにモザイクをやっている時間が多い人だ。

ここで少しやり方を教えただけでこうして結果出してしまうのだからね。
しばらく何でも作りたいもの作ってもらいたい。次は何を作るのかな?

そんな中、役所から電話。昨日の調整って言ってた話が決まったとの事。

その後、作品の続き。



この作品も終盤。本来ならもう1つ作ろうかな?と思ったが、こうもご理解されないと
単なるこの作品も商売と思われるのなら、続けても無駄になるかな?とも思う。

まっ、去年のように当代島公民館と窯ぐれ祭りの2つ続いた悪夢は1つ無いから
平気は平気だが、いくらなんでも危ない橋過ぎるかな?

そんな中、光るタイルのTINの社長さんから、またタイルが届いた・・・・
本当に小売は辞めるのか・・・誠に残念だが・・・・

正直、こんなたくさんの枚数の光るタイルを頂くと恐縮する。また数万円分・・・・
今の俺にはとてもお返し出来る事は出来ないが、次回作にでも使わせて頂こうと思う。

次のユ-ミンの家の壁画は2400x1600の中に作る。もうそっちへ段取りした方が
身の為なのかな・・・

しかし、色々有り過ぎてやっとブログが元に戻った・・・・流石に2日分はきついわ・・


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