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「メカコレ ガトランティス艦艇 《ナスカ級 Ⅰ》」

2019年06月16日 | 製作日記 メカコレ ガトランティス
↓「ヤマト2199」のメカコレのストックが沢山溜まってる(笑)ので
作ってみます。ガトランティス系のを2隻くらい一気にいってみようかと…。

↓ガトランティスの艦艇はこれまたどれもデザインセンスがよくて、
特にこのナスカ級空母は「さらば宇宙戦艦ヤマト(1978)」時代から気にいってて、
昔の大きいサイズのプラモも作りましたよー。「ヤマト2199」では
更にディテールが細かく設定し直されていてメカコレサイズなのに
なんと昔の大きいのより形が詳細になっているのだ(^^)。
サイズがサイズだけに特にスジ彫り追加も不要な感じ。

↓部品の成形上、余分な肉が付いたような場所を削ります。
この航空甲板前部のアンテナ2本は根元がヘンな形になってるので
削って更に鋭く整える。

↓アニメの設定画と見比べて、自分的にどうも変えたいと思ったのが
この複眼のような目玉の上ライン。一番左の写真でスジ彫りを入れた
位置まで範囲を縮小する改造をした。
細かく言うと航空甲板のモールドと位置関係が狂うけど、
この“複眼”の範囲が狭いほうがイメージに近い気がする。

↓次に部品の強度稼ぎでやけに太くなってる部分を修正。
左写真の白矢印は航空甲板のツッカイ棒だ。太いので半分程度の厚みに削る。
更に黄矢印の肉ダマのようになった部分も設定では同じような柱なので
裏を削って分離する。

↓さっきの黄矢印の後ろ3本は分離が困難なので前側をやや削り込んで
“パッと見離れてるように見える”ようにした(矢印6箇所)。
塗装時に墨入れで誤魔化してやれ。で、削ると当然強度は落ちる。
うっかり力をかけて折らないようにしないと。

↓下部、ハル部分?の側面にエアインテイク状の形がある。
これが該当部品。うわー、白矢印部は厚みが凄いので裏側から“薄々攻撃”する。
黄矢印はこれまた航空甲板のツッカイ棒。これも出来る限り薄く削る。

↓エアインテイクの中のグリルというか、仕切りは本体にこんな形で
一体成形されてる(矢印)。…うーん、こりゃもう削り飛ばしてしまえ。

↓設定画に倣ってプラ板でグリルを自作(白い部分)。
厚みは0.5mmプラ板を使用。

↓その後ろ側も細かいグリル状なのでここは“モールドプレート”の
切れ端を仕込んでそんな風に見えるようにした(グレーの部分)。

↓…本体に付けるとこんな具合だ。グッといい感じになった。

↓その他、孔のモールドをピンバイスで深くしたりとか、
突起を細くしたりとか微細な形を調整。



…確か「さらヤマ」時代のナスカ級空母は第2艦橋なかったっけ?
この甲板脇の艦橋と同じものが甲板の裏側にも逆さになってもう一基
付いてたよな。あのセンスが個人的に好きだったのになあ。
「~2199」では無くなってるんだワ(~~;。
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