カシメルマンはBARにおるんちゃうか

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「ポリススピナー (Sect6)」

2015年07月15日 | 製作日記 ポリススピナー
暑中お見舞い申し上げます。
ここ何日か、炎天下を歩いていると気分が悪くなりそうな気温に。
熱中症に気をつけましょうね。…ってか、明日は近畿地方に台風直撃だよ(_ _;。

↓ここら辺でモデルのディスプレイ方法を考える。
このスピナーに丁度いいサイズの既製品木製デコパが見つからない。
お家事情からなるべくコンパクトにしたいと思案してたら、
材料ストックからちょうどいいサイズの板が見つかった。
これは以前船舶系のデコパを糸鋸加工した余り材料だ。
何物も捨てずに置いとくとこんなこともあったりする。
単なる長方形なので四方をノコで斜めに加工した。
写真は近所のコーナンプロで急遽買ってきた木工用広面積ヤスリだ。
比較的ラクに面が仕上げられるのだ。

↓計ったようにぴったんこ(^^)。ホントに斜め加工だけっすよ。

↓下ボディーの内側にエポキシパテを盛ってから、
2mm径の真鍮線で連結。2本で充分保持できる。
 …「二つで充分ですよ!」(←byうどん屋のおっさん^^)
前側のパテの横にプラ板貼ってるのは下の窓から見えないように目隠し。

↓ここでまた外形を修正。タイヤを付けたら、なんか後輪が見えすぎてる
感じが嫌だったからだ。初め、後輪自体を上に移動させることを考えたけど
今の時点でもう車体腹側が地面にスレスレだった。そこでエアブレーキの先を
3mm延長(矢印部)して少し後輪を隠したのな。

↓こんな感じのディスプレイになる予定。
こういう飾り方のほうが「空を飛ぶ車」って感じがする。



↓前の車輪は取り付け穴が2箇所あって、走行モードと空飛びモードが
自由に切り替えられるようになっている(矢印部)。このヘンの遊び心は嬉しいなあ。

↓でも内側のハウジングの下部に切り欠きがあって…コレがねぇなんかブサイクだよな。
これはミニチュアプロップモデルには無く、実車タイプにのみ見受けられる形である。
おそらく当初の設定にはこんなモノは無くタイヤは半球状のハウジングからきれいに外に
出る筈だったと思う。実車で走行状態を作る際にタイヤの切れ角を考えると
とんでもないトレッドになる事に気が付いてやむなくハウジングを切り欠いた、
…という事情がドンヨリ見えてくる。 気分的には無くしたいけど走行モードが
出来なくなるし、“あってもウソではない”ことからそのままでもいいかと(^^;。

そー言えば既成の追加改造パーツかなんかでココの“フタ”部品を見かけた気がする。
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