「宇宙空母ギャラクティカ」は自分が中学生の頃劇場で公開されて
ちょっと流行った。元々海外のテレビ番組だったようでその後国内でも
テレビ放映していたなあ。登場する巨大な宇宙船(宇宙空母)が凄くカッコよくて
たいそう嵌ってたんだ。当然プラモに期待したけど間もなくして発売されたキットは
期待してたようなクウォリティーではなくどちらかと言うと子供向けのトイレベル
なのが見て取れた。自分はどうしても納得いかなかったのでとうとう買わずじまい。
…で、数年前にリメイク作品が公開されたせいもあって今年“今さら”という
タイミングで旧作のものまで新金型のモノが発売になった。
やっぱり自分達の世代はダンゼン“旧”の方なんだよなあ。あのギャラクティカが
入手出来るとは(^0^)これは願ってもいなかった奇跡と受け取る。
↓さっそく購入したワケだけど昔のよりダンゼン実物(プロップモデル)に肉薄するスタイルだ。
メビウス製。部品を見るとやはりどうしても気になってしまうのが国産のものに
比べモールドがどんよりしていたりスジ彫りが太かったりしていること。
↓艦首を仮組みしてみて、ネットで収集したプロップやレプリカ写真と比べると、
ブリッジの前の鼻面(矢印)が飛び出しすぎているような気がする。
キットはけっこう水平っぽいので少し角度をつけて下に降ろそうと思います。
↓この面をエッチングソーで分離。V字切れ込みを入れて接着し直すと
角度が変わる筈(^^;。
↓ビミョーだけどよくなった。前端で1.5mmくらい下がってる。
↓側面に写真資料で判明しているフイゴの蛇腹のようなモールドを付けて接合部を隠す。
↓実は一番修正したかったのがこのブリッジのパーツ。
前面と側面は金型抜きの関係でかなり省略された形になっているのだ。
この部分、実際は繊細な凹凸があり窓が集中している。なんとかあのイメージに
近づけられないか小細工してみようと。
↓先ず三方向の面の凸を削り飛ばして0.5mm厚プラ板を貼る。
この面はオーバーハングするように張り出していて船体から浮き上がっている
ようなカッコに見えるから、下の部分に少しスキマが出来るようにした。
↓続いて凸凹を付ける。
↓ピンバイスで窓を加工。実際のプロップモデルも丸窓なのでイメージは近い。
この面の高さ分で三階建てなのだ。
↓仮組みに戻してみるとこんな具合だ。
サイズがサイズなのでモールドに詰め込み感はあるけどギャラクティカは
こんな“顔”してるよ。
ざっとキット全体を見ると、自分のイメージ通りにするにはこんな修正がアチコチ
発生しそうだ。地道にやれるトコまでやってみようと思います(^^A。
《余談》
…今はもう無くなってしまったけど、20年以上前、大阪梅田の“阪急ファイブ”
っていう建物の6階に、「スターログ・ショップ」っていう店があった。これも今は
売ってないSF雑誌「スターログ」で紹介していた輸入グッズの販売店で、何回か行った
ことがある。多いのは「スタトレ」系や「スターウォーズ」系のシャツやおもちゃ、
古いSF映画のポスターとかもあったかな? 気になったのが「ブラックホール」という
映画に登場の“シグナス号”の大っきなプラモ。仮組み状態のが店頭に置いてあって、
他には見かけないものだったのでインパクトがあったなー。
でも当時の海外キットだから無理もないけど、トラス構造が売りの宇宙船なのに
トラスが抜けてなくて全部板状になってた。なんか材質も塗料が載らなそうな
感じに見えるし(^^;。 …あの頃もしこのギャラクティカのクウォリティーのキットが
あったら間違いなく小躍りして喜んでたよな。 学生なので金無かったけどorz。
ちょっと流行った。元々海外のテレビ番組だったようでその後国内でも
テレビ放映していたなあ。登場する巨大な宇宙船(宇宙空母)が凄くカッコよくて
たいそう嵌ってたんだ。当然プラモに期待したけど間もなくして発売されたキットは
期待してたようなクウォリティーではなくどちらかと言うと子供向けのトイレベル
なのが見て取れた。自分はどうしても納得いかなかったのでとうとう買わずじまい。
…で、数年前にリメイク作品が公開されたせいもあって今年“今さら”という
タイミングで旧作のものまで新金型のモノが発売になった。
やっぱり自分達の世代はダンゼン“旧”の方なんだよなあ。あのギャラクティカが
入手出来るとは(^0^)これは願ってもいなかった奇跡と受け取る。
↓さっそく購入したワケだけど昔のよりダンゼン実物(プロップモデル)に肉薄するスタイルだ。
メビウス製。部品を見るとやはりどうしても気になってしまうのが国産のものに
比べモールドがどんよりしていたりスジ彫りが太かったりしていること。
↓艦首を仮組みしてみて、ネットで収集したプロップやレプリカ写真と比べると、
ブリッジの前の鼻面(矢印)が飛び出しすぎているような気がする。
キットはけっこう水平っぽいので少し角度をつけて下に降ろそうと思います。
↓この面をエッチングソーで分離。V字切れ込みを入れて接着し直すと
角度が変わる筈(^^;。
↓ビミョーだけどよくなった。前端で1.5mmくらい下がってる。
↓側面に写真資料で判明しているフイゴの蛇腹のようなモールドを付けて接合部を隠す。
↓実は一番修正したかったのがこのブリッジのパーツ。
前面と側面は金型抜きの関係でかなり省略された形になっているのだ。
この部分、実際は繊細な凹凸があり窓が集中している。なんとかあのイメージに
近づけられないか小細工してみようと。
↓先ず三方向の面の凸を削り飛ばして0.5mm厚プラ板を貼る。
この面はオーバーハングするように張り出していて船体から浮き上がっている
ようなカッコに見えるから、下の部分に少しスキマが出来るようにした。
↓続いて凸凹を付ける。
↓ピンバイスで窓を加工。実際のプロップモデルも丸窓なのでイメージは近い。
この面の高さ分で三階建てなのだ。
↓仮組みに戻してみるとこんな具合だ。
サイズがサイズなのでモールドに詰め込み感はあるけどギャラクティカは
こんな“顔”してるよ。
ざっとキット全体を見ると、自分のイメージ通りにするにはこんな修正がアチコチ
発生しそうだ。地道にやれるトコまでやってみようと思います(^^A。
《余談》
…今はもう無くなってしまったけど、20年以上前、大阪梅田の“阪急ファイブ”
っていう建物の6階に、「スターログ・ショップ」っていう店があった。これも今は
売ってないSF雑誌「スターログ」で紹介していた輸入グッズの販売店で、何回か行った
ことがある。多いのは「スタトレ」系や「スターウォーズ」系のシャツやおもちゃ、
古いSF映画のポスターとかもあったかな? 気になったのが「ブラックホール」という
映画に登場の“シグナス号”の大っきなプラモ。仮組み状態のが店頭に置いてあって、
他には見かけないものだったのでインパクトがあったなー。
でも当時の海外キットだから無理もないけど、トラス構造が売りの宇宙船なのに
トラスが抜けてなくて全部板状になってた。なんか材質も塗料が載らなそうな
感じに見えるし(^^;。 …あの頃もしこのギャラクティカのクウォリティーのキットが
あったら間違いなく小躍りして喜んでたよな。 学生なので金無かったけどorz。
アトランティアは確かにコロニアル艦隊旗艦ですが物語初めに沈みましたしf^_^;
ペガサスはウチの会内で後にこのキット組む人用に
残しておきます(笑)。
旗艦というのも一理ありますがアトランティアは
個人的に名前の聞こえがいいので気に入ってます。
展示会でコロニアル艦隊っぽく並べられたらステキかも…