明けましておめでとうございます。
2022年がやってまいりました。
もはや殆どこのブログがプラモ趣味の原動力となってしまっています。
皆さん今年も「カシBar」を宜しくお願いしますm(__)m。
↓パネル単位のビミョーな変色を暫くやる。
やっぱり単色塗りじゃァ全高130Mに見せるのは難しいかと試行錯誤。
↓窓枠の中に黒を塗りこむ。
窓ガラスに見えるよう艶ありのまま残す。
↓メイン格納庫の窓はもうガンダムマーカーで塗っちゃうぞ。
艶ありインクなのがこんな所で役に立ったりする。
↓腰の火器の砲身溝もマーカーで(矢印部)。
これは艶があったら具合悪いので後から艶消しをブラシで吹いておくのな。
↓ウェザリングカラーのマルチブラックでスジ彫りの墨流しと
水垢みたいな汚れを再現。この時迷うのがランドシップとウォーカーマシンで
90度水垢の流れ方向が変わってくること。
大方ランドシップ形態なのでその状態に倣うのが本当だけどなー。
…もうええわ、ウォーカーマシン状態で上下に着けよっと。
この際は変な理屈抜き。
↓ザブングルも着色。老眼の輩には小っさくて塗りにくい。
因みに頭部のアンテナは0.3mm径の真鍮線で追加。
↓チッピングも少々。
シルバーでやるとなんだか巨大感を殺ぐので錆び色で出来るだけ細かく施した。
↓肩の上に1/700スケールの手摺を付けてみる。
基本は船なんで付いてておかしくないよな。
変形で縦になったり横になったりする部分は辛いけどココなら付けてもいいかも。
かなり巨大感は出るものの高さが2mmあるので
1/1000にとってはちょっとデカいんだけど。
↓今回の芸細まワザ、“ランドシップでのセパレートラインの堺で汚れ方が違う”。
ランドシップ状態で巡航すると前より後ろのほうが砂埃がかかるだろうと
足の後ろ半分のスソだけを汚す(矢印部)。これは変形を思わせる演出になる。
↓…ンで、ベースの塗装。
左写真の塗料を調合してややまだらに配色し、ウェザリングカラーの
グランドブラウンを流す。更にウェザリングパステルで土っぽい感じにすると出来上がり。
周囲の垂直面はフラットブラックを塗った。
↓木製デコパにニスを塗り、PCでプリントした表題紙を貼る。
今回は“アイアンギアー”とかでなく番組名にした。
↓「アイアン・ギアー&ザブングル」完成。
…まあ、少し変形メカらしい考証も加えたディテールアップが出来たのかなと…。
↓メンテナンスハッチとか手摺とか、建造物の屋上っぽい雰囲気になってるのだ。
↓ちょっとザブングルのポーズが平面っぽいけどな(^^;。
これをリアルなポージングにする程の気力はなく、ライフルだけ角度を変えたのみ。
例の如くウィスキーのアテにする。
ネットで他作例を検索すると、このキットをランドシップに改造している人がいる。
スゲー、自分もこのキットがもう一個あったらやりたいなあ。
艦橋のアゴ部分が前にしゃくり出た形でカッコイイのだ。
“変形途中で今まさに上に立ち上がる最中”みたいな作品もあったな。
この豪快なメカ設定は改造モデリングのバリエーションを増やしてくれるのだ。
「戦闘メカ・ザブングル」に登場するメカ、ウォーカーマシンは
基本的に内燃機関で動いていて、操作は自動車と同じハンドル操作。
車輌形態の時はいいんだけど人型に変形した状態でもハンドル操作ってのが笑える。
出力調整はアクセルペダルだ。アイアン・ギアーは船の形態なので“舵輪”だ。
勿論ウォーカーマシンになっても“舵輪”だ(笑)。
同型のランドシップ、“ギア・ギア”と格闘する時もコトセットが舵輪で操作してた。
流石にかなり無理があるだろ。しかしこの“無理やり感”がたまらない魅力のアニメ作品だったよなあ。
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