カシメルマンはBARにおるんちゃうか

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「ドメラーズ三世《アル》」

2018年10月22日 | 製作日記 ドメラーズ三世

漸くコレに手を付ける気になりました(笑)。
作ったらウチみたいな狭い家にはたいそう邪魔になるシロモノだけど、
前後2つに分離できるみたいだし箱に収納しておけば問題無かろうと。
前にも書いたと思うけど“ゼルグート級一等航宙戦闘艦”は「~2199」で
自分が最も好きな艦艇だったりする。「旧ヤマト」のドメラーズから
好きだったのでウェーヴから発売のガレキのヤツも買ったしなあ。
…しかしデカイわ、箱が机の上に載らないんだもん(^^A。

↓…まァ先ず本体は置いといてこの“独立戦闘指揮艦”から始めます。
部品のなかでも一番詳しくモールドが付いていそうに見えるけど、本編画像とか
見比べるとまだDUの余地あり。手始めに後部のフラップみたいな所(矢印部)の
縁を薄く削ってみたり。

↓ぽろぽろ目に付くのは、ヤマトメカにあり勝ちなちっちゃい楕円形のバルジ、
と言うか膨らみが足りないこと。これが大きさにもよるけど細かいと作りにくい。
自分はこれをプラ板の端を長手方向に楕円の断面にしておいて、
端部分を丸くヤスり、出来る毎に切断していく方法で作った。
コレが一番綺麗に成形できる。…コトブキヤとかのお助けパーツで
こんなのいっぱい付いたランナーとか出たらいいのになー。

↓もう一つ「あれ?」と思ったのは
上面にエアインテイク状の形が4つあるんだけど(写真の矢印2箇所、左右で計4箇所)
一体成形で上側に型抜きしてるせいで当然インテイクらしくへこんでいない。
なんか縁にビミョーな段がある(黄矢印)ので別パーツがあるのかと思って捜すが無い模様。
白矢印の部分は0.3mm厚プラ板にてヒサシ状の縁を追加したところ。オリジナルでは
こっちも黄矢印のような段差だった。勿論これを黄矢印部にも施すのな。

↓これは前部の拡大写真。
細かいハナシだけど4つある逆噴射口を詳しく作りなおした(白矢印)。
6個ある魚雷発射管の間にも穴があるようなので追加(黄矢印)。

↓その他の主なDU部分は次の通り。よく見ると結構あるなあ。
なんか「精密機械画集」とか高い本が売ってたので持ってる人は参考にやれるかも。
自分は持ってないf(^^;のでネットで見つけた分の資料で頑張ります。

↓えーと、これは瞬間物質移送機の照射口。
気になるのはこの縁の分厚さ(矢印部)。

↓ルーターで内側をぐりぐりやったら結構いい感じに。
ん?じっくり見るとこの中にも蜂の巣状の六角形がちゃんとあるぞ。
ちょっと荒いけど。

↓今回はここまでで…。
ブリッジのクリアーパーツは最後に置いときます。

1/1000「ドメラーズ三世」って最近店頭で見かけなくなったけど
もう絶版なのかな? …発売から1年くらいの時期は1個~2個残ったまんまで
ずーっと置いてあったりしたのであんまり沢山は売れなかったんだろうけどな。
まァこのサイズだしこの価格だもんなあ。
コメント
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