カシメルマンはBARにおるんちゃうか

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「デススターⅡ《LEVEL6》」

2018年10月14日 | 製作日記 デススターⅡ
本日、おかげさまでこのブログも開設5年を迎えました(^0^)/。
統計を見ていると思いの他沢山の訪問者に覗いてもらっている状況で
現在はバラツキありますが日に150~250人からのアクセス数となってます。
特に何回も見てくれている方、ありがとうございます。
ロウガンが進んできてやややり辛くもありますが(苦笑)
まだまだ続けていくつもりですので宜しくお願いいたします。

↓建造中部分に少々明るい色の部分を配し、マダラな感じをつけました。

↓ウェザリングカラーの“マルチブラック”でスミイレ処理。
モールドが強調されていい感じになるのな。

↓続いて保留項目になっていたエッチングパーツによるDUを
今度はやれるだけ追加しました(矢印部多々)(^^)。もう分解したくない!

↓プロップモデルではこの建造中部分はエッチングパーツの集合体の
ようになっており、チョビチョビと赤い色がちりばめられていて、
ちょうどビルの建設現場で見る鉄骨に錆止め剤が塗ってあるみたい。
これを真似てみるんだけど、スケールがスケールなので赤をそのまま塗ると
ドギツイ感じ。グンゼ7番のブラウン辺りに少し赤を足したようなのがよさそうだ。

↓デコパにニスを塗って連結。
ネームプレートはPCプリントの文字をプラ板に貼って厚みを付けたもの。
パッケージに付属のヤツは使わなかった。これで遂に完成形(^0^)。



↓まだ赤い部分が結構キツイ感じになってしまった。
エッチングパーツ自体の形もデカイのでもっと細かく端に
チョビチョビ着けるべきだったかもなあ。
プロップモデルの建造中部分が全体に茶色く見えるのは実はグレーの部分の
合間合間に点在する赤のせいで色が混じってそう見えてるのだ。

↓中を覗き込んでもディテールがあって抜かりなし。
結局組み立てると暗くてあんまし見えないけど。

↓“南半球”の方が割りと奥まで見える感じ。

↓…まあこの辺はそれなりで。
パーツ堺の線が気になるなー。

↓折角なんで以前製作したスターデストロイヤーを持ってきた。
ちょっと遠近法がキツメなものの重ねるとこんな“景色”に(^^。
帝国軍のマーチが聞こえてきそうだ。

デススターを作り始めた時点ではこのスーパースタデの上に
真鍮線で立てようかと思っていたけど、流石にパース的に無理があるよな(^^A。


ところでこのデススターって、Ep.2を観てるとどうやらジオノーシスの技術が関係してる
みたいに思える。ジオノージアンというとあの昆虫っぽい民族だ。
昆虫は体のサイズの割りに巨大な巣を作ったりする印象があるけど
そういえばこの建造中のデススターを眺めているとスズメバチの巣を連想する。
…でこの内部の多数の棚の配置を初め見た時、自分はすごい違和感を感じた。
天体サイズの要塞なんだから重力の働く方向は当然地球や月のように
中心に向っていると思っていたからだ。もしそうならこの棚の配置はおかしい。
ある日APC会合で「デススターの引力ってどう作用してんのかな」なんて話をしたら
「見たとおり、上から下にかかってるんでは」という意見だった。

「え、じゃあの赤道位置のでかいミゾ(ドッキングベイが集中したミゾ)の
水平面を堺に北半球は下へ、南半球は上に向ってかな?」と正すと、
「いやいや、一番下まで宇宙戦艦ヤマトの艦内と同じように」とか。
…考えるに、この球体表面では地球みたいに表面に垂直にかかってると思う
(皇帝が居たタワーとか近接火器の配置から)ので、それだと
この完成品でいう一番下の部分は表面から内部に入ったとたん逆さに立たないと
いけない事態になる。…ってやっぱり「スターウォーズ」世界にも
“銀河水平面”(笑)があるんだわこりゃ。
コメント
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