カシメルマンはBARにおるんちゃうか

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「デススターⅡ《LEVEL5》」

2018年10月08日 | 製作日記 デススターⅡ
↓建造中部分の基本塗装です。
撮影プロップモデルの写真を見ると外皮部に比べかなり暗い色を
してるのだけど、それに加え若干茶色いイメージだ。
写真の塗料で調合しホワイトで明るさ調整した色を使用。

↓グレーだけど茶色っぽい、みたいな感じ。こんな色がベストかなと。

↓でも外皮の詳細塗装が一番重たそうなのでそっちを先にやることに。
プロップモデルの写真をまじまじ眺めると、ここらへんの微細な凹凸も
結構ちゃんとコピーしてある事に気がついた(°Д°;。
…となるとこれは適当に明暗を付けるとデタラメになる、という事である。
しかたないので出来るだけ暗い部分明るい部分の位置をコピーして
塗る事にした。写真は最も明るい部分にマスキングしたところ。
プロップ写真が見つからない後ろらへん、例えば写真右端のパーツなんかは
適当にやれる。資料が無い方がラク、なんていう奇妙な状況が起きたりしてる(笑)。
でこの上から前回の明るい色をやや暗くした色を吹く。

↓次いで最も暗い部分をチマチマ塗装。

↓マスキングを数箇所剥がし、3色の色合いを確認。
この後ビミョーに調整した中間色を配置していった。
すげー微妙なので調合がやり辛い。塗った後で乾くと濃くなったりとかを
見込んで調整したりとかして…。
更には明暗のパターンを真似ようとする場合、例の木甲板を塗るような
順にマスキングを重ねながら塗る方法はややこしすぎて自分にはムリだ。

↓主砲の凹部分。
全部扇型なので増してや面倒くさし。

↓…うー、こんな感じかなあ、コレでも明暗の差が大きすぎる感じか。

↓もっと細かい四角い変色部をちりばめる。
こんな穴の開いたマスキングテープ1枚でで何箇所もやったりとか。

↓最後に一番明るい色を遠くから吹き付けてコントラストを緩める。
お、かなりイメージは近付いたぞ。

↓縁の辺りに外皮が出来上がってない部分があるので
そこは最初の建造中部分に塗った色を筆塗りすれば内部と馴染んで
自然な感じになる。

次回は建造中部分の詳細塗装にいく予定。
コメント
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