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921- 若いころの尾高 N響定期 1978.5.20

2009-10-20 00:10:00 | コンサート
1978年5月20日(土) 2:00pm NHKホール

シェーンベルク 浄められた夜

ウォルトン ヴィオラ協奏曲
 ヴィオラ、ブルーノ・ジュランナ

パヌフニク 祭典交響曲

尾高忠明 指揮 NHK交響楽団

例によって当時のメモから。
N響の定期でなければこんなに人が入ることもなかったであろう。曲目が渋すぎる。
シェーンベルクはいいとしても、はて、ウォルトン?なに、パヌフニク?!

シェーンベルク以外は曲の良し悪しがわからない。
パヌフニクはステージの四方にトランペットを一人ずつ置いた面白い配置であったが、曲がそれ以上に面白かったかというとそれは疑問。

若い指揮者はこういった曲目を振らざるをえないか。
尾高のベートーヴェンが決して悪いはずはないのに。
といったメモ。
パヌフニクは当時初めて聴く名前の作曲者。トランペットの配置のことは記憶にあるが、肝心な曲の内容については忘れかかっている。
当時の尾高が目新しさのみで振っていたのか、共感の棒であったのか、それは今の棒と比べればわかることだ。割と首尾一貫かなと思う。
おわり

2 コメント

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Atsushiさま (河童メソッド)
2010-01-10 11:05:22
Atsushiさま

コメントありがとうございます。
1978年当時パヌフニクという作曲家のことは全く知らずでした。
この日のプログラムのお目当てはシェーンベルクだったと記憶しますが、それに続く、ウォルトン、パヌフニクについては今でもスタンス不変で頑張っていると思います。
パヌフニクの盛り上がりはたいそう素晴らしかったと記憶します。若かったですね。
尾高さんのエルガーは今でもなるべく聴きに行くようにしてます。
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はじめまして。 (Atsushi)
2010-01-10 09:45:27
はじめまして。
私は、尾高さんの指揮で、パヌフニクの「カティンの犠牲者のための墓碑銘」を聴きました。
わずか5分程度の曲だったと思いますが、今日はこの1曲だけで、演奏会に来た価値があったと感じたほど感動させられたことを思い出しました。
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