柿上猿麻呂の「花、菜園、旅」の週刊フォトニュース

自宅や菜園で栽培している花や、植物園などで撮影した花の写真を週単位で紹介

190号 霞ヶ浦帆引き船、寒タナゴつり、ヘレボルス デュメトルム、コクワガタ、ジグモ 

2010年03月19日 13時31分13秒 | 花、写真、家庭菜園
 3月14日(日)に茨城空港開港を記念した七色の帆引き船のウェルカム・セーリングが霞ヶ浦であるので出かけました。
 開始予定時間までに間があるようでしたので、途中で、野の草や寒タナゴつりなどを眺めていたところ、妻が「帆船が見えるわよ」と言うので湖面を見ると最初はわからなかったのですが遠くになにやら色の着いた帆が小さく見えました。あわてて車に乗って帆船に近づこうとしましたが、入江に沿った道がくねくねとしており、なかなか近づくこと出来ませんでした。仕方が無いので、遠くから望遠で写真を撮りました。
    七色の帆引き船 
 そのうちなにやら空から航空機のような音がしたので空を見ると、たった一日一便のアシアナ航空の飛行機が飛んでいました。これは珍しいと飛行機の写真を撮った後、湖面を振り返ると、七色の帆船の姿がありませんでした。どうも、早々と帆をたたんでしまったのでした。こちらはてっきり帆船が霞ヶ浦をあちらこちらとセーリングをするものと思っていたのが間違いの元でした。ただ湖上に係留した船の帆を上げ下げしただけのようでした。そんなことで帆引き船を近くで撮ることに失敗してしまいました。午後からも帆を揚げるとのことでしたが待つのもバカらしいので早々に帰ることにしました。
 アシアナ航空

 ただ、面白かったのは、大きな霞ヶ浦でつりをしないで、多くの人が土手の下の小さなドブのような溝で「寒タナゴつり」をやっていることでした。小さなサオと小さな仕掛けでつりを真剣にやっていました。タナゴはタイリクバラタナゴということでした。
 霞ヶ浦でつる人
  溝でタナゴをつる人 
 釣果のタナゴ
 
鉢で手入れもせず、放任状態で育てているヘレボルス ディユメトルムに花が咲きました。花は緑であまり目立ちませんが、よく見ると翡翠かエメラルド細工のような上品な花です。わが家に来て7、8年経ちますが増えもせず、枯れもせず毎年花を咲かせます。
   ヘレボルス ディユメトルム
 
 
 庭で草むしりをしていた妻が「朽ち木から虫が出てきた」と言うので見るとコクワガタの雄、雌でした。雄、雌のつがいが一緒に越冬していたようです。夏に時々庭の木で見かけるので、このアタリには個体数が多いようです。植木鉢に入れておいたら逃げられてしまいました。また、妻が「同じ朽ち木に変なものがある」と言うので見るとジグモの巣でした。ジグモは子供の頃、空き缶のふたに入れて戦わせて遊んだ思い出があります。なかなか重厚な感じがして、よく見るとかわいいクモです。
 コクワガタ  ジグモ

 さて、茨城空港が開港しましたが、今のところアシアナ航空が1日1便のみで近いうちに神戸までの1便が飛ぶ予定です。利用客予測は年間81万人だそうですが、チャーター便を入れてもとても達成することは難しいように思いますが・・・。今年は2千万円の赤字の予定ということです。そのうち赤字を税金で補填ということになるでしょう。


 
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 189号 水戸偕楽園、弘道館、... | トップ | 191号 ヒガンザクラ、成田フ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

花、写真、家庭菜園」カテゴリの最新記事