柿上猿麻呂の「花、菜園、旅」の週刊フォトニュース

自宅や菜園で栽培している花や、植物園などで撮影した花の写真を週単位で紹介

227号 上野全国大陶器市、上野公園の紅葉、枯れたトピアリー。

2010年12月02日 10時47分14秒 | 花、写真、家庭菜園
 新聞に上野公園で「全国大陶器市」と「佐賀県物産市」が催されていると広告があったので11月27日(土)に妻と出かけてみました。よく晴れ暖かい日で上野公園の黄葉したイチョウが青空に映え、艶やかでした。ケヤキとサクラも美しく紅葉していました。

       イチョウの黄葉。

  ケヤキの黄葉。    サクラの紅葉。

 陶器市会場では朝早かったせいか客数はまばらでした。

  会場入り口。   会場風景。 

 私は焼き物では織部、唐津、伊賀などが好きですが最近の作品にはどこか物足りなさを感じます。好きなだけに買うときに厳しく品選びするせいか唐津は一個も持っていません。織部にしても最近の物は緑の発色が明るすぎるように思います。釉薬が以前の物と異なるか、精製がよすぎて不純物が無いからかと思います。私は古い泥っとした緑が好きなのですが。
 織部を売っている店で、今までの織部とは全く作風が異なるブドウ文様の鉢のような作品があり眺めていると、売り子のおばさんが「これは織部だけど珍しい作です。一品しかないので安くします。」と言うので傍らにあった同じブドウ文様の皿と合わせて買いました。売値は鉢が6,500円、皿は3,000円でしたが、合わせて8,000円で購入しました。作者は中垣連次と言う人でした。ブドウ文様の中にお印程度に織部の緑の釉薬が散らしてあります。後にネットで価格を調べると大体購入価格と同じくらいでした。送料分が儲かった程度でしょうか? でも、なかなかいい作品だと気に入っています。以前にも同じような作品を買ったような気もするのですが・・・・。


    ブドウ文様鉢 織部 中垣連次 作。

    ブドウ文様皿 織部 中垣連次 作。

 以前、百貨店の骨董市で10,000円で買った織部のお気に入りの向こう付け。一鉢だけなのが残念。

 有田焼売り場に行くと特価品コーナーがありました。選り取りで何でも2,100円とありました。元の売値が貼ってあるのを見るとかなりの高額でした。どう見てもこの値段は中堅所の作家の値段です。売っているものはどこかの料理店から頼まれた量産品の残り物のようです。それでも3点ほど選んで購入しました。来年出版予定の本に使えそうに思ったからです。3点で6,000円にしてもらいました。有田焼としては妥当な値段と思いますが?。店主が「旦那。なかなかいい買い物をしましたね」と人の気持ちをくすぐるような事を言いました。元値を高くつけたり、このセリフを聞くと店主をなかなかの商売人だと思いました。

   

 

   


 
 2月に買ったイヌツゲの鳥のトピアリーが枯れてしまいました。今年の猛暑と乾燥の上に、木の根元をモグラが掘り返したせいではないかと思います。切り倒すのも残念なので黄色のラッカーで塗装することにしました。セサミストリートのビッグバードです。頭の毛が立っているのがミソです。

 黄色に塗ったトピアリー。「ビッグバード」。

 植え付け当初のトピアリー。 

   



  

    
 











   


 
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1 コメント

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Unknown (ncychopin)
2010-12-03 10:24:25
ビッグバード いい感じですね~
ミニコンサバトリーですが、何とか一台
手に入れることが出来ました。
側面と底に 板を取り付けて加工したら
今月中に お持ちしたいと思います
ところで、本物コンサバトリーの中の
干し柿は 出来上がりましたか??
......浜ちゃんの大好物なもので(笑
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