柿上猿麻呂の「花、菜園、旅」の週刊フォトニュース

自宅や菜園で栽培している花や、植物園などで撮影した花の写真を週単位で紹介

270号 市谷付近の植物 「ツルドクダミ、オリーブ、カヤ、ムクノキ、ケヤキ」、庭の惨状。

2011年10月21日 10時38分25秒 | 花、写真、家庭菜園
 飯田橋から市谷にかけての外堀周辺には興味深い植物が結構生えています。掘りの下から生えた大きな木がちょうど歩道の高さあたりで花や実をつけており、普通では高い梢にあり近くで見られない花実が間近に見られたり、異なったアングルでみることができます。

 ムクノキ。○の中に実がなっている。

 ムクノキの幹。

ケヤキ。○の中に実が付いている。


 オリーブ。実がなっている。

 カヤの実。 

 実がたくさん落ちている。カヤの実は渋皮が取りにくいが炒って食べると最高のナッツで美味い。

 ビワ。つぼみがついている。

 ミカン。実生のナツミカンの系統らしい。 

 
市ヶ谷駅から外掘の橋を渡ったところにつり掘りがあり、その脇の石垣にツルドクダミが茂っています。ツルドクダミが石垣や掘りに生える木々に絡んで、今盛りと咲いていました。

 石垣にからむツルドクダミ。

  木に絡んで茂り咲いているツルドクダミ。

 オシロイバナに絡んで咲く‘ミルキーウエイ’と思われるアサガオ。

 この看板には「東京水上倶楽部」というものが掘りの浄化や環境改善の活動をやり2009年にこの堀でホタルが発生したとあります。

 「花と暮らす日々」のAさんのブログにトウミョウ(豆苗)と言うエンドウのモヤシは一度収穫後水を与えると再び芽が出て収穫が出来るとありました。その通りで芽は細くなりますが2,3度収穫が出来、お得感がします。はじめは未発芽のエンドウが芽を出すと思っていたのですが、そうではなく残った茎から新しい芽を出します。エンドウの苗を植えると地ぎわで分枝して芽が数本出るのが理解できます。

 再生するトウミョウ。

 裏の林の開拓をやっている間に表の庭がクズやヤブガラシなどの雑草が覆い茂り、散々たる状態になってしまいました。ヤブガラシは別名ビンボウカズラといいますが、我が家の庭も貧乏たらしくなってしまいました。特にツル性植物がはびこると荒れた感じになります。



 荒れ放題の表の庭。秋になると余計に乱れた感じがする。この冬に整理するつもりです。

 先日、裏の林が夕日に照らされて木々が赤く染まっていました。やや異様な感じがしました。

 夕日で赤く染まった木々。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 269号 奥多磨町大丹波、... | トップ | 271号 白筋アマリリス、ネリ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

花、写真、家庭菜園」カテゴリの最新記事