東郷町議会議員 かどはら武志(日本共産党)

連絡先090-1835-5649
kadohara@joy.ocn.ne.jp
白鳥4丁目押草団地

豊田市・三好町をエリアに持つコミュニティFM「ラジオ・ラブィート(エフエムとよた)」を見学

2007年06月18日 | 地域

 6月議会の一般質問でコミュニティエフエムの開設について取り上げました

 東郷町議会の議会だよりの一般質問の原稿は本人が書くことになっていましす。写真については議会だより編集特別委員会が用意することになっていたようです。ただし、本人が写真を用意しても良いみたいです。先日、写真を担当する編集委員が「かどはらさんの質問の写真は準備しにくい」と漏らしていたので、どんな写真が良いのか考え、「近くのコミュニティエフエムについての写真が良いのでは」と思い、豊田市と三好町をエリアにするコミュニティFM「ラジオ・ラブィート(エフエムとよた)」に撮影のお願いをして、今朝、行ってきました。

 先日、撮影のお願いの電話をしたら、なんと局長さん自らが応対してくださり、「コミュニティFMの仲間が増えるとうれしいから」と、撮影だけでなく説明も聞かせて頂けることに。

 局では、局長さんと、放送を終えたばかりのパーソナリティの甲田さんも説明してくれました。

 聴取できる範囲は限られていますが、それでもたくさんのヘビーリスナーがおられ、メールやFAXのお便りもたくさん来るそうです。

 パーソナリティも地元の方々で、まさに地域に根ざしたメディアとして親しまれているようです。

 地元の主婦がパーソナリティを務める番組では、地元の店の情報などが人気だそうです。

 本局で説明を受け、撮影させてもらった後、豊田市ITS情報センター「みちナビ」内にあるサテライトスタジオ「みちナビサテスタ」にも行き、そこでも撮影させていただきました。

 今日写した写真が議会だよりに採用されるかどうかまだ分かりませんが、撮影という本来の目的よりも、直接説明を受け、見学できたことの方が、良い経験になりました。

 ラジオ・ラブィートのスタッフの皆さん、今日はお忙しい中、ありがとうございました。

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情報公開・個人情報保護審査会から答申書の写しが送られてきました。

2007年06月17日 | 東郷町政

 特別職報酬等審議会の委員名と議事録の情報公開を求めたところ、委員名が黒塗りになって公開されたことについて異議申立てをしていました
昨日(6月16日)、平成19年6月15日付の答申書の写しが、情報公開・個人情報保護審査会の会長(魚住忠久氏)から送られてきました。

 答申書は、会長が町長に宛てて発したもので、その主な内容は、審査会の結論、事案の概要、異議申立ての主張の趣旨、審査会の判断、です。

 結論は、「発言者の氏名を記号を用いて開示すべき」としています。
これを読んでの私の最初の感想は「一歩前進かな」でした。しかし、まだ納得はできません。

 私の異議申立てのときの主張は「1.氏名が不開示だと、個々の発言が特定できず、審議の流れが分からない。2.特別職を引き受けた以上は、責任が問われるのは当然で、責任を持って発言すべきである」の2点。
1については認められましたが、2については認められませんでした。

 なぜ、2(責任を持った発言)については認められなかったのか。

 審査会の判断の大要は、「専門家から委員が構成されているわけでなく、広く町民の意見を反映するよう町民が委員に任命されている。委員の氏名を公開すると、圧力を危惧して発言を差し控えるようになり、審議に支障が出る。委員の構成からしても、専門家たちの場合よりも町民たちから成る場合の方が、保護する必要性が高い。自由闊達な意見を出すためにも、氏名を不開示にしたのは妥当」というもの。

 この判断についてどう考えるのか、これから時間をかけて考えていきたいと思いますが、まず思いつくのは、「広く住民の意見を取り入れたいなら、わざわざ審議会の委員に任命しなくても、アンケートや町長への手紙(FAX)でも可能。審議会の重要性が疑われる」という考え。「圧力」については、十分な論拠をもとに考え抜いた末の意見表明ならば、ことさら気にすることではないと思うのですが。

 先日、傍聴を拒否されたこともあるので、「“その程度のもの”かも」というのが正直な思いです。「外部からの圧力を気にせず、無責任な放言もありの会議か?」と勘繰られても仕方ないのでは?

 信頼するに足る審議会の前提として、「責任ある発言」「責任ある発言の前提として、委員への事務局の十分な説明」は不可欠だと思うのですが。今回の審査会の答申は報酬等審議会への信頼をかえって低めてしまうのではないか、という心配もしています。

 今回の審査会の答申を「審議会は原則公開で」(3月議会での私の一般質問への答弁)という町長は、どう受けとめられたのだろうか。

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平成18年度東郷町特別職報酬等審議会議事録

2007年06月17日 | インポート

以下の文は、2007年2月5日に、私が行った情報公開請求に基づき、2月13日に開示が決定された、2007年の「第1回東郷町特別職報酬等審議会議事録」です。

読みやすくするために、発言者名を示す部分は赤文字にしています。

なお、■は黒塗りにされた部分を示しています。この公開文書では、委員の氏名の部分が黒塗りにされて公開されました。2007年6月15日付の情報公開・個人情報保護審査会の答申は、この部分はA・B・Cなどの記号で公開すべきものとしています。

平成18年度東郷町特別職報酬等審議会委員名簿
(順不同・敬称略)
社会福祉法人東郷町社会福祉協議会会長 島川聰
東郷町商工会会長 近藤泰文
あいち尾東農業協同組合東郷支店基幹支店長 成田博久
駐在員代表(諸輪地区) 近藤憲靖
住民代表(東郷町文化財保護委員会長) 近藤鈔
住民代表(元東郷町商工会事務局長) 石川登紀雄
住民代表(行政相談員) 浅井りう子
住民代表(町PTA連合会会長) 井口真治
住民代表(くらしのアドバイザー) 磯村みどり

2007/1/24

第1回東郷町特別職報酬等審議会 議事録
公室長 皆さん、お揃いですので、ただ今から東郷町特別職報酬等審議会を開催させていただきます。
 私、この会議の事務局をおおせつかっております、町長公室長の近藤と申します。よろしくお願いいたします。
 それでは、会長さんをお決めいただくまでの間、私の方ですすめさせていただきますので、よろしくお願い申し上げます。
 早速ですが、町長より、あいさつを申し上げます。
町長 (あいさつ)
公室長 ありがとうございました。
 次に、辞令の交付に移らせていただきます。
 本来ですと、町長からお一人お一人に、辞令をお渡しさせていただくのが本意ではございますが、時間の都合もございますので、あらかじめお席の方に辞令を配布させていただき、交付に代えさせていただきたいと存じます。
 よろしくお願いいたします。
公室長 ここで、本日お集まりの委員の皆様方をご紹介させていただきます。
 お名前をお呼びいたしますので、恐れ入りますが、お席でお立ちくださるようお願いいたします。

社会福祉法人 東郷町社会福祉協議会会長の島川聰様
東郷町商工会会長の近藤泰文様
あいち尾東農業協同組合 東郷支店基幹支店長 成田博久様
駐在員代表、諸輪区長の近藤憲靖様
続きまして、住民代表としてお願い申し上げました近藤鈔様、石川登紀雄様、浅井りう子様、磯村みどり様

 なお、住民代表として就任いただきました井口真治様につきましては、過日、都合により欠席する旨のご連絡をいただいておりますので、ご報告させていただきます。
 続きまして、事務局の紹介をさせていただきます。
 先ほど申し上げましたが、私、町長公室長の近藤でございます。
 課長以下、自己紹介させていただきます。
(加藤人事秘書課長、野々山課長補佐、石川係長)
 以上でございます。
 次に、次第の3に移らせていただきます。
 皆様方にご就任いただきました東郷町特別職報酬等審議会につきましては、町の条例で規定しております。この条例及び審議会の役割につきまして、加藤人事秘書課長より、説明申し上げます。
課長 資料番号2(東郷町特別職報酬等審議会の目的・役割等説明)
公室長 次に、次第4の会長選出に移らせていただきます。
 先ほどの人事秘書課長の説明のとおり、審議会条例第4条の規定により、委員の皆様の互選により会長を選出していただきたいと思います。
 選出の方法ですが、推薦の方法でどうかと思いますがよろしいでしょうか。
 どなたか、ご発声をお願いしたいと思います
 近藤鈔さんにお願いしたいと思いますが。
公室長 ただ今、■委員から近藤鈔様に会長をという、ご発言がありましたが、そのほか、ございませんか。
公室長 ほかに、ないようですので、近藤鈔様に審議会長をお願いしたいと思いますが、いかがでしょうか。
(委員) (賛成の拍手)
公室長 ありがとうございます。
 満場一致で近藤鈔様が会長に選任されました。よろしくお願いいたします。
 近藤鈔様、前の席にお移りいただきたいと思います。
 それでは、近藤会長様より就任のお言葉を頂きたいと思います。よろしくお願いします。
会長 ただいま、委員の皆様方より選任いただきました、近藤鈔でございます。
 さきほど、推薦の言葉に年長者であると申されていましたが、亀の甲より年の功と申しますが、また、おいては子に従えといいまして、本当は若い方にばりばりやっていただきたいのですが、老体に鞭打って、脳を活性化させ、皆さんのご協力のもとがんばっていきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。
公室長 ありがとうございました。
 それでは、諮問に移らせていただきます。
 ただ今から、諮問いたします諮問書の写しを、資料3として配布させていただきますので、いましばらくお待ちください。
町長 (諮問書を朗読し、会長へ手渡す。)
 よろしくお願い申しあげます。
公室長 ありがとうございました。
 ここで、町長が退室いたしますので、いましばらくお待ちください。
 それでは、ここからの進行につきましては、近藤鈔会長さんの取り回しでお願いしたいと思います。よろしくお願いします。
会長 先ほど、町長から、議員報酬などにつきまして諮問がなされましたが、町長、議員報酬等を審議する大事な会議ですので、各委員の皆様にはきたんないご意見等をいただき、よろしくご審議いただきますようお願いいたします。
 また、本日の出席委員は8名で半数以上でありますので、東郷町特別職報酬等審議会条例第5条第2項の規定により、本審議会は成立いたしましたのでよろしくお願いします。
 では、さっそく、議題に移させていただきます。
 議題の1、東郷町議会議員の報酬並びに町長等の給料の額について、事務局より、資料の説明をお願いします。
課長 それでは、委員の皆様に事前に配布させていただきました、本日の資料のうち、資料番号4から資料番号10までにつきまして、野々山補佐より資料の見方や要点について説明させますので、よろしくお願いします。
補佐 (資料番号4から資料番号10まで説明)
課長 ただ今、野々山補佐より資料番号4から資料番号10まで資料の見方や要点について説明をさせていただきましたが、私の方から若干の補足説明をさせていただきます。
 (資料番号7の関係一般職員の給料の給与改定関係、資料番号9の関係近隣市町の改定状況。詳細は省略)
会長 ただ今、事務局から説明がありましたが、何か、不明な点、ご質問、ご意見等がございましたら、お願いします。
会長 確認ですが、この会議は、情報公開の対象となって、会議記録は閲覧が可能ですか。
課長 はい、可能です。ただし、委員さんの発言者の欄は黒塗りさせていただきます。
会長 名前は出ないということですので、自由に発言ください。
 資料4で、先ほどの事務局の説明を聞きますと、長久手と比較して教育長の給料だけが高いのですが、これは何か理由がありますか。
野々山補佐 ■委員の教育長の給料月額だけが高いというご意見ですが、以前教育長の給料月額については、収入役より1万円低い額となっていましたが、平成15年の審議会におきまして、昨今の教育行政の困難化により、収入役と同額となったという経緯がございます。
会長 教育長の給料月額を収入役と同額にしたわけですね。
野々山補佐 はい。
 平成15年にそのようにしたわけですね。。
野々山補佐 はい。 
会長 その他意見はございませんか。
 町長の給与もこの審議会で答申するのですね。川瀬町長は、町長に就任したときに給料を3割カットすると発言されていますが、それをこの審議会で審議すべきものなのか、どうかという確認ですが。
公室長 事務局の考え方としては、町長が給料減額の特例条例を提案したのは、町長の公約のうえのものであり、報酬審議会としての考え方は、基本額から率を引き下げることを諮るための審議会ではないと考えています。あくまでも町長の給料の基本の額を決めていただくための審議会だと考えています。
 町長が自ら給料を3割カットしたいと申し出た場合、条例で議会へ提出するわけですか。
公室長 そうです。
 それでは、この答申では、例えば据え置きなら据え置きという答申を出すだけでよろしいですか。
公室長 考え方とすれば、そういう考え方が妥当であると判断しています。
 12月議会では、議会として審議ができなかったのか不調に終わったのかは、わかりませんが、そのような話を聞いたのですが。
公室長 12月議会の結果は、継続審査という経緯であります。したがって、執行者側から条例を提出させていただきましたが、今現在、議会預かりという考え方になっています。
 したがって、今後議会は、何らかの判断をしなければならないので、それを今検討していると思います。
 それでは、今回は、据え置きなら据え置きという答申をすればよろしいですね。
会長 そういうことでよろしいですね。
 町長は3割カットを公約で言っているので、12月議会に条例を提出しているけど、それは継続審査ということで、多分3月議会でまた提出されると思いますが、そこで議会が審議されるわけですね。
課長 現在の額が、現在の社会情勢、近隣市町の状況、また一般職の給与の動向や消費者物価指数等一般的な要件と照らし合わせて、現在の額が適正かどうかをこの審議会では審議していただくことになります。
 3割の削減については、町長が条例を議会に提案して、議会が審議するわけで、この審議会とは別物と考えてよろしいですね。
課長 はい。もともとの現在の額が適正かどうかを諮って頂くための審議会であると考えていただければ結構です。
 そのあとは、議会が審議するということですね。
課長 そうですね。
 議会は、一度このことについて報酬審議会に諮るという新聞の記事を見ましたが、そこはどうですか。
課長 事務局としましては、議会に町長が提案した以上いろんな角度から検討させていただいていますが、既に同様に選挙公約等でカットされた県下の13団体の状況を調べて見ますと報酬審議会に諮った団体は1つもありませんでしたので、審議会に諮る必要性はないと理解しています。ですから、議会の中では審議会に諮るべきではないかというご意見もありましたが、事務局としましては、法的にも、他の団体の先例等を参考に諮る必要性はないと考えています。
 そうですね。政治的なことをここに持ち込むことはおかいしいと思いました。
 この審議会は、誰が町長になっても関係なく金額をまず決める。それがこの審議会の役目だと思っています。まず基本額を決めて、川瀬町長が、今日決まった基本額から3割カットするならば、それは議員さんに議会で審議していただきたい。
 町長が給料を下げて欲しいと言える条例はあるのか。
公室長 それを12月の議会に提案しました。
 3割カットは、あくまでも町長の施策です。その施策に対して、議会で審議されこの案件については継続審査という議会の決定がありました。
 今現在、条例が決定され公布されていないので有効になっていませんが、今後、議会は何らかの形で審議を行ないます。
 その結果、可決があり、否決があり、継続審査があり、可決されれば町長の施策どおり執行されていきます。また、可決されない場合は執行できないこととなります。
 そういった、特別な条例を1つ設け提案しているわけです。
会長 今3割の問題が出てきましたが、少しここで休憩を持ちたいと思います。
(休憩)
会長 ここで、会議を再開したいと思います。
 他の市町を見ますと、新議会を2回ほど開催していますが、できれば1回で調整していただきたいと思いますのでよろしくお願いします。
 それでは、町長、助役と議員さんたちを分けて議論を進めたいと思います。
 まず、町長、助役の給料ですが、いかがお考えですか?
 職員は据え置きということですね。
野々山補佐 今年は、人事院勧の改定はありませんでした。
 引き下げる時は、職員がマイナス勧告を受け引き下げたときに行っているので、今回は据え置きでいいと考えています。
 職員も据え置きなら、特別職も据え置きでいいと思います。
 据え置きでいいです。
 職員に準じて、据え置きでいいです。
 据え置きでいいです。
 去年も引き下げたので、1から3年様子を見るため据え置いた方がいいです。
 私は、財政的に不安を持っていましたが、今事務局から説明を受けて、住民が財政的に厳しいという不安に陥らないような説明会があったほうがいいと思いました。今日の資料を見させていただいて据え置きでいいかと思います。
会長 ありがとうございました。
 委員の皆様の意見を取りまとめしますと、町長、助役の給料については、据え置きという意見のようです。
 私も、昨年度に引下げた経緯や、本年度の人事院勧告により給与改定がなかったこと、あるいは、近隣市町との均衡から考えますと据え置きが妥当と考えます。
 それでは、町長及び助役の給料につきましては、据え置きで答申することとします。
会長 それでは、町長及び助役の給料については、据え置きで答申したいと思います。
 次に、議員の報酬について、検討したいと思います。
 議員の報酬については、いかがいたしましょうか。
 特別職が据え置きで、職員もマイナスでなければ、議員だけ下げるというのもどうかと思いますので、据え置きでいいと思います。
 議員の報酬は、生活給ではなく活動費です。各議員はしっかり活動していただきたい。これを皆さんの意見として取り入れていただきたい。
会長 事務局、今の意見を付帯意見として取り入れることができますか。
野々山補佐 はい。付帯意見で付けさせていただきます。
会長 その他いかがでしょう。
 一生懸命やっていただく議員さんには、沢山あげたい。東郷町は、議員さんの数が20人で多いと思います。
 三好町は、議員を削減し、今20名です。5万6千人の三好町で20名、4万人の町が20名で多いと思います。本当は、3人ぐらい削減していただくよう議員さん自ら提案があるといいと思います。
 据え置きで。
 据え置きでいいです。
 据え置きでいいです。
 据え置きでいいです。
 据え置きでいいです。
会長 多くのご意見ありがとうございました。
 委員の皆様の意見を集約しますと、町長、助役の給料と同様に据え置きという意見のようです。
 それでは、議員の報酬につきましても、据え置きで答申することとしてよろしいでしょうか。
会長 それでは、議員の報酬については、据え置きで答申したいと思います。
 最後に、教育長の給料について、検討願いたいと思います。
 教育長の給料については、どうでしょうか。
 意見が出せるのですか。
課長 参考意見としていただきます。
 町長、助役、議員を長久手町と比較すると教育長だけ逆転しているのはどうかと思います。ただ、教育長だけ高いといっているわけではないが、横のバランスを見るとそう思うだけです。確かに教育問題ということから見るとそうかも知れないが、例えば助役さんの仕事は、長久手町と比べ東郷町は楽なのか、また、議員さんは楽なのかと解釈してしまうこともある。
会長 今、他の町と比べて、教育長の給料月額が高いという意見ですね。
 たまたま長久手町と比較したときにそう感じただけで、その他の市町を見ると比べようがないので、一概に比較するだけではないとも思います。
会長 事務局の説明は、今まで収入役と同額としてきたということですね。
課長 はい。
 長久手町の教育長が低いということも考えられる。。
 据え置きでいいと思います
 据え置きでいいです。それだけ教育行政で困難で難しい問題も多いので。
会長 多くのご意見ありがとうございました。
 委員の皆様の意見を集約しますと、教育長の給料も据え置きという意見のようです。
 それでは、教育長の給料につきましても、町長、助役の給料及び議員の報酬と同様に、据え置きとする参考意見としたいと思います。
会長 それでは、教育長については、据え置きとする意見を付したいと思います。
会長 ありがとうございました。
 それでは、ただ今から、事務局に答申案を作成させますので、委員の皆様は、今しばらくお待ちください。その間を利用して、暫時休憩といたします。
(休憩)
会長 それでは、会議を再開します。
 ただ今、答申案の写しを、各委員の席に配布しましたので、事務局から朗読させます。
事務局(補佐) (答申案及び意見書案を朗読)
会長 ただ今の答申案並びに教育長の給料に関する意見書案につきまして、どなたか意見はございませんか。
(意見なし)
会長 お諮りいたします。
 本審議会に諮問のありました特別職の報酬等、及び意見を求められました教育長の給料についての意見については、ただいま、お配りした答申案等でよろしいですか。
委員 (賛成)
会長 ありがとうございました。
 それでは、これをもって答申案といたします。
 事務局が決裁をお持ちしますので、各自、決裁をお願いします。
会長 町長に答申いたしますので、町長に入室していただきます。
会長 (立って、答申書を読み上げ、答申書を手渡す。)
町長 (お礼の言葉)
会長 これをもちまして、東郷町特別職報酬等審議会を終了します。
 なにぶん、不慣れな私でございましたが、委員皆様方の格別なるご理解とご協力をいただき、審議会の使命を達成することができました。
ここに厚く御礼申し上げます。
 最後に、事務局より連絡事項等、何かありましたらお願いします。
公室長 (お礼及び審議会条例第3条第3項の規定により、当該諮問に係る審議が終了したときは、委員は解任されることを説明。)
午後16時30分 審議会終了

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子どもの医療費の無料化の請願、国保税・介護保険料の負担軽減を求める請願、ともに民生委員会で不採択

2007年06月15日 | 東郷町議会

 ともに賛成者なしの不採択でした。

 14日の民生委員会で審議された請願は表題の2件。いずれも日本共産党の中川議員が紹介議員を務めました。

 とても残念な結果でしたが、請願の審議を通じ、これらの要求を早く実現しなければ、という思いを強くしました。

 21日(木)の本会議で、請願の審査結果について委員長報告を行い、その後、討論、採決があります。

 私は委員長という立場上、請願に対する意見を言うことはありませんでしたが、議論を聞きながら、いろんな感想を抱きました。

子どもの医療費の中学卒業までの無料化を求める請願

 保守系議員は、財政上東郷町に求めるのは酷では、という論理展開。「いきなり中卒まで、という要求は過大」と、制度の有効性については認めるという意見を表明していました。国の制度としてはなかなか実現させようとしない自民党ですが、県知事選挙のいきさつや近隣での動向が影響して、保守系議員の考えがここまで進んでいると分かったのは、大きな成果です。

 しかし、保守系ではない議員から「医療費無料制度を拡大すればますます小児科医不足になるのでは?」とか「中学生になったら我慢できる」など、制度そのものに懐疑的な態度をとってきました。

 中川議員は「小児科医の不足とは関係ない」「中学生は、むしろ突発的な大怪我が心配」と反論しました。

国保税・介護保険料の負担軽減を求める請願

 保守系の議員は、東郷町の財政負担を心配し、「国の責任を追及すべきではないか」という反対論を展開しました。東郷町だけではできない、という意見には同意できませんが、引き下げの必要性への思いは共有できていると感じました。

 一方、自称「市民派」の議員は「介護保険料が高いのは制度上仕方がない」式の論理展開を行いました。さらに、「なぜ今の保険料なのか、納得してもらうことが大事」と、まるで役場職員のようなコメントも。

 制度上そうなるのは分かっています。でも仕方ないことはありません。住民の怒りを受けとめ、現状を乗り越えるのが政治の役目ではないかと思いました。

 21日本会議での審議にもご注目を。

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豊田市議会を傍聴

2007年06月13日 | 議員活動

 豊田市と三好町をエリアにする地域FM(FMとよた)に取材を申し込みました。電話でのやり取りの中で、このFMで豊田市議会の一般質問のライブ放送をしているということを知り、また、ちょうど今日、日本共産党の新人議員の根本みはる議員が一般質問を行うということもあり、豊田市議会に行きました。

 まず、議会の様子を見るため、傍聴席へ。とっても明るい議場です。まず気付いたのは、議員も職員もクールビズ。傍聴席に入る前にもらったアンケート用紙でも、このことについての感想を問う質問がありました。省エネのためにも東郷町議会でも進めていきたいことです(http://blog.goo.ne.jp/kadoharatakesijcptogo/d/20070525の記事の最後の部分をご参照ください)。

 根本議員は子どもの医療費の中学卒業までの無料化と保育園についての質問を行っていました。特に子どもの医療費については、今年度中に前向きに検討するとのこと。初めての一般質問ですが、なかなか堂々とした態度で、良く通るきれいな声で聞き取りやすかったです。

 休憩時間に、日本共産党豊田市議団のお話を聞くことができました。

 FMでの一般質問のライブ中継は、より多くの人に議会に知ってもらうために、日本共産党の大村議員が強く求めたそうです。もともと、ケーブルテレビの録画放送があったそうですが、全部の市民が見れるわけではないので、より多くの方法を採ることは本当に大事なことだと思います。

 子どもの医療費については、市長与党の保守系の議員も今回の一般質問で取り上げたそうです。実現可能性はかなり高そうです。

 東郷町が取り残されないためにも、ますます頑張らねば!

 さて、FMライブ放送のための予算は? と聞くと、「議会事務局に聞いたら教えてもらえるよ」とアドバイスをくれました。

 休憩時間の貴重なひととき、取材に応じてくださり、ありがとうございました。

(写真の左から、根本みはる豊田市議、私(かどはら武志)、大村よしのり豊田市議)

Img_0840

 さっそく議会事務局へ。

 急な質問にも関わらず、議会事務局の方が親切にFMラジオでのライブ中継について説明してくれました。

 もともとケーブルテレビについては、放送局の側の取材申し入れなので、議会が持つ費用はないそうです。FM放送が開局する前からずっとやられていたそうで、放送内容は一般質問、代表質問(3月議会のみ)、施政方針演説、教育行政方針演説だそうです。

 一方、FMのライブ中継については、議会の側からの求めで、議会の委託事業として実施しているとのこと。年間の委託料はおよそ106万円だそうで、のべ13日間として積算しているそうです。放送内容は、一般質問と代表質問(3月のみ)。

 まえからケーブルテレビで放送していたためか、FMで放送し始めたからといって特に反応はないそうです。

 でも継続していくうちに、多くの市民に親しまれるようになると、私は信じています。

志位委員長を迎えての大演説会

 夜は、東郷町のみなさんと志位委員長を迎えての日本共産党大演説会に行きました。Img_0844

 6000人の大盛況でした。

 明日は新聞配達、そして9時からは民生委員会ということで、夜遅くなるのは大変でしたが、志位さんの力強い訴えで、元気になれました。

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