東郷町議会議員 かどはら武志(日本共産党)

連絡先090-1835-5649
kadohara@joy.ocn.ne.jp
白鳥4丁目押草団地

報酬審議会の傍聴を申し入れ。しかし拒否される。

2007年06月12日 | 東郷町政

 川瀬町長の給料を30%カットすることに関連して報酬審議会が開かれるということで、傍聴を申し入れました。

 今回の報酬審議会は、3月議会で否決された川瀬町長の給料を30%カットする特例条例と同じ内容の条例案を議会に提出する前に、このことについて意見を聞くために招集されたものです。(http://blog.goo.ne.jp/kadoharatakesijcptogo/d/20070525を参照してください。)

 前回の報酬審議会の議事録の情報公開を請求したら、委員の氏名が黒塗りで開示されました。このことについて3月議会の一般質問で取り上げ、更に不服申立てもしました。このようなことから、傍聴の申し入れにどう反応するのかにも注目しました。

 報酬審議会の事務局である人事秘書課に傍聴を申し入れたら、「会議が始まってから、傍聴の可否について諮るので、それまで待っていて欲しい」と言われ、待つこと45分、「傍聴についての取り決めがないのですが、このことについて多数決で決めることにし、賛成が少数だったので、傍聴は許可されません」だって。こんなことを決めるのに45分もかかったのかというとそうではなく、今回は新たに委員たちが委嘱されたので、辞令の交付もあって時間がかかったとのこと。

 3月議会での私の質問に、町長は「原則は公開」と答弁していたのに、町長の方針通りとはならず、残念なことです。しかし町長は一方で「傍聴の方がお見えになりますと、委員の中で意見が言えないというように…」とも述べており、公開されていると意見が言えないような委員がいても別に良い、ということも言っています。

 やはり、公開の下で、責任ある発言をして欲しい、というか、公開されていたら発言できないような方を諮問機関の委員に委嘱すべきではないと思います。報酬をもらって発言する公職者にはふさわしくないと思います。

答申の内容は

 一応、後で、事務局から答申内容について教えてもらいました。答申内容は「前の報酬審議会で現行の87万8000円が妥当と答申したので、30%カットについては特に言うことはないが、町長の責任で実施して」ということだったらしい。

 この答申を受け、町長がいつ条例案を提出するかに焦点が移ってきたと思います。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする