先日、町内で剥がれかけている志位さんのポスター を貼り直しているとき、犬の散歩中の初老の男性が声をかけてきました。
その男性は「この地区で共産党の候補者は誰か」と質問してこられました。
私は「すみません、この地区では小選挙区の候補者を擁立する予定はありません。今回は比例代表選挙に集中して取り組む予定です。党の名前を書いて投票する選挙です」と説明しました。
男性は「そうですか。共産党の候補者らしいポスターも貼ってないし、新聞とか読んでも共産党の候補者について書いてないので、どうしたのか心配してました。分かりました。小選挙区は何も書きません。比例は共産党と書きます」とおっしゃいました。納得されたのか、少し顔が元気になったようにお見受けしました。
私たちは、街頭演説やポスター、ビラ配布などで党のことをお知らせしています。でも、こちらの手が届かないところで、共産党のことを思い心配してくれている人が残されていたことを知りました。
たまたまポスターの貼り直しをしただけですが、そのときこの男性が通りかかってくれて本当に良かった。もしこの方とお会いすることがなかったら、ずっとご心配をかけっぱなしになってしまっていたところでした。
町民から見える活動の大切さを久しぶりに実感できました。