4年の1回の東郷町長選挙が8月17日告示、22日投開票で行われます。
これから先、東郷町が活気にあふれ発展する町になっていくために、4年間の舵取りを委ねる人物を選ぶ町長選挙の意義は、大変大きなものがあります。東郷町政の4年間を検証しつつ、これからの東郷のまちづくりをみんなで考えることが大切です。
日本共産党の考えを紹介します。みなさんのご意見とご批判をいただきたいと思います。
1.子育てに、老後に、安心してくらせるまち
1.子ども医療費の中学卒業までの無料化(子育て支援手当ては廃止)
2.高すぎる国民健康保険税の引き下げと減免制度の拡充
ⅰ)国保税を減税
現に国保に加入している人の負担軽減のためにも、これから国保に加入する人が安心して国保に入れるようにするためにも、国保の減税は急務です。
ⅱ)国保税の減免制度を拡充
3.高すぎる介護保険料、介護利用料の減免
2009年度介護保険会計は黒字でした。介護保険料が高すぎること、低所得者にとって介護サービスの1割負担が重すぎることが考えられます。
4.予防医療をいっそう推進し、東郷診療所を活用して病児保育や休日診療を実施する。
5.近隣自治体では徴収していない国保特定健診の一部負担金を廃止する。
6.住民の生活再建を見据えた住民相談体制の確立
2.通勤に便利なまち
1.東郷町「パークアンドライド」構想
ⅰ)安価な大型駐車場を設置して通勤も含めて町内を通過する名古屋方面への車を駐車させる。
ⅱ)駐車場からは、たえず鉄道駅へ直通で行けるバス(名古屋市バスとの連携、巡回バスの拡充)の運行をすすめます。
ⅲ)駐車場利用料は町内店舗で買い物をして得られるポイントで支払い可能とします。
2.住民による自主的な公共交通の創設への支援
3.自然環境と調和の取れたまち
1.傍示本地区の東郷セントラル開発では、商業系と居住系の均衡のとれた土地利用をめざすと同時に、住民のいこいの場でもある緑地の保全を図ります。
2.諸輪東部の開発は、地権者の同意を図りつつ農用地の見直しも含め、幹線道路沿線にふさわしい土地利用をめざします。
3.農用地の見直しは瀬戸大府線沿線にも共通する課題であり住民のコンセンサスを図ります。
4.地場産業を盛んにし町内業者の営業を応援
元気に営業が続けられる東郷町をつくるため次の施策を掲げ実現をめざします。
1.東郷町が発注する工事・物品購入で、町内業者を優先する仕組みをつくります。
2.町内業者にリフォーム工事などを注文する住民への補助制度の創設
3.事業を始めたい人や活動の拠点を必要とする住民グループに空き店舗を斡旋する仕組みづくり
4.特産品開発で遊休農地の解消・地産地消の確立
5.みんなが参加する民主的なまちづくり
1.住民が、まちづくりの今後10年の方向を定める総合計画の進捗状況をチェックする仕組みづくり
同時に、議会が行政をきちんとチェックしているかも検証します。
2.全住民参加による住民集会を提起