愛知池など水と緑の恵みを東郷町にもたらしている愛知用水の水源ということで、以前から町ぐるみで交流している長野県王滝村へ行ってきました。
東郷町の文化産業まつりへは、村長さんはじめ、役場や観光協会の皆さんが毎年参加してくださいますが、東郷町議会として王滝村におじゃまさせていただく機会があまりなかったため、王滝村議会と役場の皆さんが村有林のヒノキの枝打ちをされるのに合わせて、お手伝いをし、交流もしよう、ということで、東郷町議会の視察として行くことになりました。
村有林に到着後、作業の説明を受け、枝打ちと潅木の伐採などを行いました。
この清流が、やがて東郷にも行きつくのです。
ヒノキがまっすぐ育つためには枝打ちが必要ですが、とにかく人海戦術でするしかありません。
水源の環境を守るためにも、森林の適切な管理が必要です。水の恵みを受けている下流の住民としては、いろいろな形での協力が必要だと思います。
上流と下流との交流促進のためにも、住民が参加する作業体験なども有効でしょう。
1時間半ほどの作業の後、昼食をとりながら交流をしました。
王滝村の状況は厳しいものがありますが、コスト削減などの努力により、ある程度先が見えてきたという話を聞くこともできました。
王滝村は御嶽山をはじめとする素晴らしい自然環境があります。多くの東郷町民に行って欲しいと思います。東郷町には王滝村宿泊施設利用助成制度もあります。ご利用ください。http://www.town.togo.aichi.jp/contents/ePage.asp?CONTENTNO=2926&PNO=