東郷町議会議員 かどはら武志(日本共産党)

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白鳥4丁目押草団地

臨時議会、報告の続き

2006年10月07日 | 東郷町議会

 昨日は疲れたのと気が立っていたのとで、書き漏らしが多かったので、さらに報告します。

 昨日の傍聴者数は一昨日ほどではなく、従って傍聴の抽選も実施されませんでした。

 私と中川議員が質疑するというのを聞きつけたのか、日本共産党の日進市議の片岡さんと、同じく豊明市議の前山さんが傍聴に来ていました。党の会議などではお互い良く顔を合わせるのですが、お互いの議会を傍聴する機会はなかなかありません。定例会は、どの市町も同じような時期に開かれるのですが、今回は臨時議会ということで時間が取れたのでしょう。東郷町議会の一問一答制に興味があったようです。

健康診断有料化は問題あり

 私への答弁で、まずあげておくべきだったのは、健康診断有料化に町長が問題ありと断じたこと。町長も議員のころに問題視していただけに期待通りの答弁が得られました。住民検診、基本検診が有料になった2005年度には受診率が1割も減ってしまいました。健康づくりを重点に挙げている町長としても、当然見過ごせない問題でしょう。来年度から検診が無料に戻ることを期待しましょう。

他の議員の質疑で私が注目したのは

 日本共産党は取り上げませんでしたが、多くの議員が町長の公約の1つである「町長公用車廃止」について質問しました。多くが「やってみようとしてもできないだろう?」という調子での質問で、答弁も「私が言ったのは、贅沢なイメージの『黒塗りの公用車』のこと。私は公用車で移動しているが、黒塗りには乗っていない。今ある黒塗り公用車をどうするかは、経済性を考慮しこれから検討する。黒塗りに乗らないことで、黒塗りの効用(玄関前まで乗りつけられるとか)も勉強した。」などというもの。町長が選挙前に配布したパンフレットでは、黒塗りの車に「×」印を付け、公共交通機関に「○」を付けているイラストが載っていましたが、随分イメージが違います。その当たりのことを、一昨日に「トーンダウン」と書きました。

 町長攻撃の格好の標的になった観がありました。

 そんな中、山口洋子議員(非自民無所属)の質疑が光りました。他の議員に対してと同じような調子で答弁した町長に対し、「公約でしょう。しっかりしなさい!」と一喝。

 町長所信表明では「買い替えが必要になるとき、その是非の判断が出来ますよう調査、研究」だったのが、「廃止の方向で検討」まで進みました。

コメント (2)
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