臨時議会の１日目が無事終了。
傍聴希望者が多かった場合、抽選で入場者を決めるかもしれないと書きましたが、それほど多くなかったみたい。結局、抽選の必要はなかったようです。さて、明日はどうか？
今日は、教育委員会の委員の任命についてなど人事案件２件の審議と、町長の所信表明演説、所信表明への質疑（６名）が行われました。質疑でのやり取りを聞いた印象は「トーンダウン」。町長選挙で公約として住民に知らせたことが必ずしもすぐには実行できないことが多い、ということを町長は実感しておられるのではないでしょうか。また、議員時代の発言について問われて、「当時はそう思っていたが…」という答弁もありました。
真摯に答弁しようという気持ちは伝わってきましたし、誤りは素直に認めるということは評価できます。あとは実行ですね。
さて、私は明日質疑です。聞きたいことを先の人にずいぶん聞かれたので、省略が多いと思います。
もっとしっかり推薦してほしい
教育委員の任命について質疑しました。法律で定められているように教育委員会の委員の所属政党に偏りが生じないか、憲法観、教育基本法改定への態度などはどうか、について聞きましたが、「前町長を信頼して、前町長が任命しようと思っていた方をそのまま推薦したので…」というような心もとない答弁。政党については「政党色はない」という答弁で納得できたのですが。教育長が助け舟で「今まで憲法や教育基本法は話題にならなかった」と答弁。私は「重要なことだからぜひ確認してほしかったのですが。今まで話題にならなかったということで、特段偏った考えをお持ちではないと判断させてもらって良いか？」と聞きなおし、その通りと思うという答弁で、なんとか良しとさせていただき、表決でも賛成としました。
推薦する人を前町長からそのまま引き継いでおくだけで、お話などはされていなかったようです。あまりまじめな態度とは言えないと思いました。
