▲「AFPBB News」2011年03月10日 07:54 発信地:カイロ/エジプト。(部分)
〈http://www.afpbb.com/article/war-unrest/2789609/6933616〉
エジプトの首都カイロ(Cairo)で8日、抗議デモを行っていたキリスト教のコプト教徒がイスラム教徒と衝突し、保健省や教会関係者によると、コプト教徒7人を含む少なくとも13人が死亡、45人が負傷した。〔中略〕
エジプトでは4日、カイロ郊外のヘルワン(Helwan)でコプト教徒とイスラム教徒が衝突し、コプト教の教会が放火され2人が死亡する事件が起きており、これに抗議するコプト教徒1000人あまりが8日午後、ゴミ収集を生活の糧としているコプト教徒が多く住むカイロ市内の貧困地区モッカタム(Moqattam)に集結した。そこに、イスラム教の一団が押し寄せ、コプト教徒との衝突が起きた。
ムバラクが退陣した、独裁政治は終わった、自由だ、民主化運動の勝利だ、で済むのかという、早速の事実による異議申し立て。「アッラー・アクバル」と叫んでいた人間(あるいは同一人でもその部分)と民主主義とはあまり関係ないだろう。これが単なる過渡期のエピソードなのか事態の本質に関わる現象なのかは、私には分からない。しかしこういったことが早晩確実に起こるであろうことは、心ある人には分かっていたはずだ。
〈http://www.afpbb.com/article/war-unrest/2789609/6933616〉
エジプトの首都カイロ(Cairo)で8日、抗議デモを行っていたキリスト教のコプト教徒がイスラム教徒と衝突し、保健省や教会関係者によると、コプト教徒7人を含む少なくとも13人が死亡、45人が負傷した。〔中略〕
エジプトでは4日、カイロ郊外のヘルワン(Helwan)でコプト教徒とイスラム教徒が衝突し、コプト教の教会が放火され2人が死亡する事件が起きており、これに抗議するコプト教徒1000人あまりが8日午後、ゴミ収集を生活の糧としているコプト教徒が多く住むカイロ市内の貧困地区モッカタム(Moqattam)に集結した。そこに、イスラム教の一団が押し寄せ、コプト教徒との衝突が起きた。
ムバラクが退陣した、独裁政治は終わった、自由だ、民主化運動の勝利だ、で済むのかという、早速の事実による異議申し立て。「アッラー・アクバル」と叫んでいた人間(あるいは同一人でもその部分)と民主主義とはあまり関係ないだろう。これが単なる過渡期のエピソードなのか事態の本質に関わる現象なのかは、私には分からない。しかしこういったことが早晩確実に起こるであろうことは、心ある人には分かっていたはずだ。