出版社による紹介。
期待したルールの起源についてはほとんど書かれていなかった。ところで現在の国境や時空を越えて同種もしくは類似したものが分布していると――この場合将棋――、すべて自国が起源と主張する中国の研究(者・書)の粗笨な論法に、著者はあきれ気味である。それは本気の言なのか、それともためにする議論なのか。
(平凡社 1996年11月)
期待したルールの起源についてはほとんど書かれていなかった。ところで現在の国境や時空を越えて同種もしくは類似したものが分布していると――この場合将棋――、すべて自国が起源と主張する中国の研究(者・書)の粗笨な論法に、著者はあきれ気味である。それは本気の言なのか、それともためにする議論なのか。
(平凡社 1996年11月)