江口寿史 『江口寿史の正直日記』 2018年06月24日 | 芸術 山上たつひこ氏原作の『冷馬記』の作画担当を降ろされた経緯がよくわからない。いや、降ろされるのは客観的に見て仕方がないが、ああいう経緯をたどることになった江口氏の側の事情がいまひとつわからない。この人のこれまでの作品の作り方自体がわからないと言ったほうが正確か。自分のなかにも多少存在する部分を拡大して想像してみるに、これも私がひそかに想像するところの池大雅のような気質と仕事・生活態度なのだろうか。 (河出書房新社 2015年6月) #本(レビュー感想) « 齋藤毅 『明治のことば 文... | トップ | 『~の基本問題』という斯界... »