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書籍之海 漂流記

看板に掲げているのは「書籍」だけですが、実際は人間の精神の営みすべての海を航海しています。

「『最後のオスマン帝国人』E・オスマン氏が死去、97歳」 から

2009年09月27日 | 抜き書き
▲「ロイター.co.jp」2009年09月27日13:48JST。 (部分)
 〈http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPJAPAN-11668920090927

 オスマン氏は23日にイスタンブールの病院で腎不全のため死去。97歳だった。祖父はオスマン帝国最後の皇帝、アブデュルメジト2世で、国内メディアは同氏を「最後のオスマン帝国人」と称していた。

 1453年に東ローマ帝国(ビザンツ帝国)を滅ぼした後、オスマン帝国のスルタンは、ある時期まで、「ローマ帝国皇帝(ルーム・カイセリ)」と称していたと聞く。
 ローマ帝国の後継者を自認したのはモスクワ大公国(およびその後身のロシア帝国)だけではなかったということだ。
 ローマ帝国の後を継ぐとは、一体なにを意味するのか?