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書籍之海 漂流記

看板に掲げているのは「書籍」だけですが、実際は人間の精神の営みすべての海を航海しています。

我が国の、漢語あるいは漢字に引きずられた日本語と漢語的世界観で編む類書は・・・

2017年10月22日 | 思考の断片
 我が国の、漢語あるいは漢字に引きずられた日本語と漢語的世界観で編む類書は、伝統中国における類書の分類を基本そのままにつかう一方で(下部分類で修正や追加はあるものの)、和名を掲げ和文(漢語を使おうとおそらく書き手の意識においては)で編まれた類書類では分類が「い、ろ、は」(それぞれ下部分類は漢語類書のそれになるとはいえ)となるのは何故か、誰か研究された先達はおられるのだろうか。