書籍之海 漂流記

看板に掲げているのは「書籍」だけですが、実際は人間の精神の営みすべての海を航海しています。

「『デフレの正体』著者、ブログへ反論で賠償命令」 を読んで

2011年09月22日 | 思考の断片
▲「YOMIURI ONLINE(読売新聞)」2011年9月22日10時08分。
 〈http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110922-OYT1T00196.htm?from=main5

 この記事を見るかぎり、「あたまでっかち」で誰かを「揶揄し、侮辱するもの」になり、慰謝料を払わねばならなくなるとのこと。私も気を付けねば。この程度でそうなるのなら。
 それで想い出すのが、時々訪れるブログの筆者などはコメント欄で、わりあい平気で「馬鹿」「アホ」とか「ヴォケ」とかあるいは「中国の手先」とか言っているのだが(書き込みする相手のなかにも同じように「馬鹿」とか「死ね」とか「在日の犬」とか酷いことを書き込みする輩がいるのだが)、あれでおたがい訴訟沙汰にする・なるとは考えないのだろうか。