今週はいきなりメモで始めます。
▲「Sankei Web」2006年10月28日、「駐日中国大使『日中関係、難局は去った』」
→http://www.sankei.co.jp/news/061027/kok008.htm
だから、あるいは、にもかかわらず、
(下へ続く)
▲「Sankei Web」2006年10月28日、「尖閣諸島への上陸阻止に抗議 中国外務省、日本側に」
→http://www.sankei.co.jp/news/061028/sha006.htm
(上から続く)
立場上彼ら(中国政府関係者)は、あくまでこう言わねばならない。
それは、分かっている。
(下へ続く)
▲「明報新聞網」2006年10月28日、「保釣又十年 悲歌多一曲」
→http://www.mingpaonews.com/
(上から続く)
だが、「明報」あたりになると、明らかに中国タカ派の提灯持ち・お先棒担ぎである。
もっとも「明報」のこの記事を書いた記者やこの記事を掲載した「明報」編集部の本心がこのとおりであるかどうかはわかったものではない。
彼らは、ご主人様の意を承けておおいに忠義ぶりを発揮するにこれ努め、同時にその忠義ぶりがちゃんと旦那の目に映っていることも抜けめなく計算しつつ、大げさな身振り手振り宜しく主人の聴きたいことを蝶々し、得々としてミエを切っているのであろうと思われる。「明報」は、過去の言動(とくに香港返還前後の)から判断して、中国人(漢民族)のもっとも嘆かわしい悪弊として中国哲学の泰斗宇野哲人が指摘した「付和雷同」、中国で27年間囚人として過ごした伊藤律が自らの切実な経験に照らして嘆息する「無責任な野次馬根性」の徒の巣であると見たほうが無難である。
中国現代国際関係研究所あたりの研究員ならともかく、「明報」を始めとする中国の精神的幇間あるいは宦官の類(これがまた呆れるほど多い)の言うことに、いちいちまともに受け答えするのは無意味にして時間の無駄であると、私は最近完全に思い切った。無知無学無節操な雑魚は勝手にすればよい。今後、嘲笑の種ぐらいにはするだろうが、もはや愛想も根気も尽きた。
ついでだからここで言っておくが、朝鮮半島の同種の馬鹿および彼の地特産の怨念馬鹿に付き合うのも、もう厭き厭きである。
さて本題へ。
①感想を書くには目下こちらの知識と能力が不足している本
該当作なし
②読んですぐ感想をまとめようとすべきでないと思える本
椎名龍治 『血が呼んだ祖国 中国残留孤児という名の亡命者』 (日中出版 1984年7月)
③面白すぎて冷静な感想をまとめられない本
江上波夫/伊東俊太郎 『文明移転 東西文明を対比する』 (中央公論社 1984年7月) 〈再読〉
④参考文献なのでとくに感想はない本
ポンペ・ファン・メールデルフォールト著 沼田次郎/荒瀬進訳 『ポンペ日本滞在見聞記 日本における五年間』 (雄松堂書店 1978年10月第三刷)
田崎哲郎 『地方知識人の形成』 (名著出版 1990年3月)
源了圓/末中哲夫編 『日中実学史研究』 (思文閣出版 1991年3月)
武井一 『皇室特派留学生 大韓帝国からの50人』 (白帝社 2005年12月)
佐々木力/山本義隆/桑野隆編訳 『物理学者ランダウ スターリン体制への反逆』 (みすず書房 2004年12月)
C・ダグラス・ラミス 『憲法と戦争』 (晶文社 2000年8月)
チャンプルーズ/助安哲弥/小泉晴美編 『すべての武器を楽器に。 嘉納昌吉メッセージ集』 (エイト社 2004年7月)
小原博人/新井利男/山辺悠喜子/岡田久雄 『日本軍の毒ガス戦 迫られる遺棄弾処理』 (日中出版 1997年8月)
クリス・ヘッジズ著 伏見威蕃訳 『本当の戦争 すべての人が戦争について知っておくべき437の事柄』 (集英社 2004年6月)
川端康成/佐藤春夫/志賀直哉監修 『世界紀行文学全集』 第十一巻 「中国編Ⅰ」 (修道社 1959年5月)
川端康成/佐藤春夫/志賀直哉監修 『世界紀行文学全集』 第十二巻 「中国編Ⅱ」 (修道社 1960年2月)
川端康成/佐藤春夫/志賀直哉監修 『世界紀行文学全集』 第十七巻 「北アメリカ編」 (修道社 1959年3月)
⑤ただ楽しむために読んだ本
司馬遼太郎/山崎正和 『日本人の内と外』 (中央公論新社中公文庫版 2001年4月) 〈再読〉
ナギーフ・アフマーズ著 塙治夫訳 『ナギーフ・アフマーズ短編集 エジプト人文豪の作品より』 (近代文芸社 2004年10月)
ターハー・フセイン著 池田修訳 『現代アラブ小説全集』 1 「不幸の樹」 (河出書房新社 1978年7月)
それでは来週に。
最後もメモで締めくくることにしましょう。
▲「YOMIURI ONLINE」2006年10月27日、「『北朝鮮は5年以内に崩壊』97年にCIAが予測」
→http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20061027i414.htm
備忘のためメモ。
▲「YOMIURI ONLINE」2006年10月27日、「高校の履修不足問題、政府が生徒の負担軽減策に着手」
→http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20061028ia02.htm
いっそのこと履修単位制を廃めて、一律レポートか試験制にすればどうか。高校は義務教育過程ではないのだから。そもそも必修科目なども要るまい。自由選択制にすればいい。やりたいことをやりたいだけ、やりたい者がやればいい。
▲BBC NEWS, Friday, 27 October 2006, "EU says Ukraine not ready to join"
→http://news.bbc.co.uk/2/hi/europe/6090644.stm
備忘のためメモ。
▲ИТАР-ТАСС, 27.10.2006, "Трутнев: материалы по "Сахалину-2" будут переданы в прокуратуру"
→http://www.itar-tass.com/level2.html?NewsID=10930955&PageNum=0
同上。
▲「Sankei Web」2006年10月28日、「駐日中国大使『日中関係、難局は去った』」
→http://www.sankei.co.jp/news/061027/kok008.htm
だから、あるいは、にもかかわらず、
(下へ続く)
▲「Sankei Web」2006年10月28日、「尖閣諸島への上陸阻止に抗議 中国外務省、日本側に」
→http://www.sankei.co.jp/news/061028/sha006.htm
(上から続く)
立場上彼ら(中国政府関係者)は、あくまでこう言わねばならない。
それは、分かっている。
(下へ続く)
▲「明報新聞網」2006年10月28日、「保釣又十年 悲歌多一曲」
→http://www.mingpaonews.com/
(上から続く)
だが、「明報」あたりになると、明らかに中国タカ派の提灯持ち・お先棒担ぎである。
もっとも「明報」のこの記事を書いた記者やこの記事を掲載した「明報」編集部の本心がこのとおりであるかどうかはわかったものではない。
彼らは、ご主人様の意を承けておおいに忠義ぶりを発揮するにこれ努め、同時にその忠義ぶりがちゃんと旦那の目に映っていることも抜けめなく計算しつつ、大げさな身振り手振り宜しく主人の聴きたいことを蝶々し、得々としてミエを切っているのであろうと思われる。「明報」は、過去の言動(とくに香港返還前後の)から判断して、中国人(漢民族)のもっとも嘆かわしい悪弊として中国哲学の泰斗宇野哲人が指摘した「付和雷同」、中国で27年間囚人として過ごした伊藤律が自らの切実な経験に照らして嘆息する「無責任な野次馬根性」の徒の巣であると見たほうが無難である。
中国現代国際関係研究所あたりの研究員ならともかく、「明報」を始めとする中国の精神的幇間あるいは宦官の類(これがまた呆れるほど多い)の言うことに、いちいちまともに受け答えするのは無意味にして時間の無駄であると、私は最近完全に思い切った。無知無学無節操な雑魚は勝手にすればよい。今後、嘲笑の種ぐらいにはするだろうが、もはや愛想も根気も尽きた。
ついでだからここで言っておくが、朝鮮半島の同種の馬鹿および彼の地特産の怨念馬鹿に付き合うのも、もう厭き厭きである。
さて本題へ。
①感想を書くには目下こちらの知識と能力が不足している本
該当作なし
②読んですぐ感想をまとめようとすべきでないと思える本
椎名龍治 『血が呼んだ祖国 中国残留孤児という名の亡命者』 (日中出版 1984年7月)
③面白すぎて冷静な感想をまとめられない本
江上波夫/伊東俊太郎 『文明移転 東西文明を対比する』 (中央公論社 1984年7月) 〈再読〉
④参考文献なのでとくに感想はない本
ポンペ・ファン・メールデルフォールト著 沼田次郎/荒瀬進訳 『ポンペ日本滞在見聞記 日本における五年間』 (雄松堂書店 1978年10月第三刷)
田崎哲郎 『地方知識人の形成』 (名著出版 1990年3月)
源了圓/末中哲夫編 『日中実学史研究』 (思文閣出版 1991年3月)
武井一 『皇室特派留学生 大韓帝国からの50人』 (白帝社 2005年12月)
佐々木力/山本義隆/桑野隆編訳 『物理学者ランダウ スターリン体制への反逆』 (みすず書房 2004年12月)
C・ダグラス・ラミス 『憲法と戦争』 (晶文社 2000年8月)
チャンプルーズ/助安哲弥/小泉晴美編 『すべての武器を楽器に。 嘉納昌吉メッセージ集』 (エイト社 2004年7月)
小原博人/新井利男/山辺悠喜子/岡田久雄 『日本軍の毒ガス戦 迫られる遺棄弾処理』 (日中出版 1997年8月)
クリス・ヘッジズ著 伏見威蕃訳 『本当の戦争 すべての人が戦争について知っておくべき437の事柄』 (集英社 2004年6月)
川端康成/佐藤春夫/志賀直哉監修 『世界紀行文学全集』 第十一巻 「中国編Ⅰ」 (修道社 1959年5月)
川端康成/佐藤春夫/志賀直哉監修 『世界紀行文学全集』 第十二巻 「中国編Ⅱ」 (修道社 1960年2月)
川端康成/佐藤春夫/志賀直哉監修 『世界紀行文学全集』 第十七巻 「北アメリカ編」 (修道社 1959年3月)
⑤ただ楽しむために読んだ本
司馬遼太郎/山崎正和 『日本人の内と外』 (中央公論新社中公文庫版 2001年4月) 〈再読〉
ナギーフ・アフマーズ著 塙治夫訳 『ナギーフ・アフマーズ短編集 エジプト人文豪の作品より』 (近代文芸社 2004年10月)
ターハー・フセイン著 池田修訳 『現代アラブ小説全集』 1 「不幸の樹」 (河出書房新社 1978年7月)
それでは来週に。
最後もメモで締めくくることにしましょう。
▲「YOMIURI ONLINE」2006年10月27日、「『北朝鮮は5年以内に崩壊』97年にCIAが予測」
→http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20061027i414.htm
備忘のためメモ。
▲「YOMIURI ONLINE」2006年10月27日、「高校の履修不足問題、政府が生徒の負担軽減策に着手」
→http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20061028ia02.htm
いっそのこと履修単位制を廃めて、一律レポートか試験制にすればどうか。高校は義務教育過程ではないのだから。そもそも必修科目なども要るまい。自由選択制にすればいい。やりたいことをやりたいだけ、やりたい者がやればいい。
▲BBC NEWS, Friday, 27 October 2006, "EU says Ukraine not ready to join"
→http://news.bbc.co.uk/2/hi/europe/6090644.stm
備忘のためメモ。
▲ИТАР-ТАСС, 27.10.2006, "Трутнев: материалы по "Сахалину-2" будут переданы в прокуратуру"
→http://www.itar-tass.com/level2.html?NewsID=10930955&PageNum=0
同上。