書籍之海 漂流記

看板に掲げているのは「書籍」だけですが、実際は人間の精神の営みすべての海を航海しています。

田崎哲郎編 『在村蘭学の展開』

2006年10月05日 | 日本史
 「在村(の)蘭学」は、「草莽の蘭学」という言い方もある(注)。
 同じ江戸時代の「草莽の国学」に対応した概念である。

 。竹内誠編『日本の近世』第14巻「文化の大衆化」、中央公論社、1993年9月、「6 草莽の蘭学」(青木蔵幸執筆)。

(思文閣出版 1992年3月)