書籍之海 漂流記

看板に掲げているのは「書籍」だけですが、実際は人間の精神の営みすべての海を航海しています。

瀬戸内寂聴/鶴見俊輔 『千年の京から「憲法九条」 私たちの生きてきた時代』 

2005年05月23日 | その他
 鶴見俊輔氏は『がきデカ』が好きだそうである。こまわりがこれからの日本人のあるべき姿だとさえ言っていたと記憶する。瀬戸内寂聴のような人と国家と社会のありかたや政治について話しあうということと併せて、私には理解できない氏の一面である。

(かもがわ出版 2005年4月)