ツナさんの小部屋

団塊世代のおじさんの趣味や生活の一部を紹介します。同じ趣味を持つ人たちと交流できればうれしいと思います。

アマチュア無線用アンテナの整備開始(H30.9.19)

2018年09月19日 16時09分26秒 | アマチュア無線
朝夕は結構涼しくなってきて、屋外での作業もぼつぼつ苦にならなくなってきました。
もう、ここ数年、20mタワーの最上部から、地上近くまで降りたままになっている、懸案のアマチュア無線用アンテナの整備に取りかかることにしました。
今年6月、四国の無線仲間から頂いたビームアンテナと併せて、4セットの短波帯のアンテナを整備しようと、今日はまず、一番上に乗せている3.5MHz/3.8MHz用のロータリーダイポールアンテナ「CD-78」の整備から始めることにしました。

このアンテナは、エレメントは1本ですが、長さが約12m程あり、重量も10kg以上あります。
このエレメントを写真のマッチングボックスに直流12Vで切り替え、3.5MHzと3.8MHzの両方で使えるようにします。



つまり、電源を切るとリレーが働かないので、コイルが挿入され3.5MHzに同調し、電源を入れるとリレーが働いてコイルがショートされ、周波数が少し上の3.8MHzに
同調するというわけです。

このボックスも、アンテナの下に取り付けて、蓋はしていますが長年風雨にさらされていますので、少し綺麗にしてやろうと、外して掃除をしました。
明日は、時間があればしばらく動かしていないリレーを含めた機能点検をしようと思います。

総合的なアンテナプランは、最上部にこの「CD-78」、その下にWARCバンド(10MHz、18MHz、24MNz)のロータリーダイポールアンテナ、その下に3バンド(14MHz、21MHz、28MHz)の5エレメント八木アンテナ、最下部に2バンド(7MHz、10MHz)の2エレメントアンテナの4セットを乗せようと考えています。

また今回は、年齢的なことも考え新しいものは断念して、頂き物で済ませます。

でも、ちゃんと動けば、無線小屋のロケーションも良好なので、結構使えるでしょう。
先日、クラブの仲間のお孫さんとお子さんが、小学生ですが3級アマチュア無線技士に合格したので、是非、短波帯の電波伝搬、電離層の不思議さや周波数による伝搬の特性などを楽しんでもらえたらと、思います。