ツナさんの小部屋

団塊世代のおじさんの趣味や生活の一部を紹介します。同じ趣味を持つ人たちと交流できればうれしいと思います。

ターボ・ハムログをマルチオペ対応にしました。

2017年02月10日 21時35分18秒 | アマチュア無線
 アマチュア無線という超マニアックな趣味に興味のない方々には、少々、迷惑な記事かも知れませんが、ご勘弁下さい。

 「ターボ・ハムログ」というのは、我々、アマチュア無線家に無償で提供されている無線業務日誌ソフトで、現在、国内では圧倒的なシェアを誇っています。

 我が輩も、特に国内交信には使い勝手が良いことから、随分昔から、それこそパソコンがDOSの時代からお世話になっております。

 最近、このソフトの作者の方とお付き合いを頂くようになり、とある委員会で一緒に仕事をさせて頂いていますが、先日の委員会の雑談中に、異なった無線機を使用して交信をすると、交信記録をこのターボハムログに後で追加記録作業をしなければならないので、大変だという話しをしたところ、それぞれの無線機がパソコンでつながっていて、ネットワークを組めれば、一つのファイルを読み込むことによって、マルチオペレーションが出来ますよと教えて頂きました。

 そこで、お店が休業中で時間をもてあましている我が輩としては、この際、このマルチオペ機能を使えるようにと、午後、無線小屋でごそごそ。

 要は、必要なファイルの共有と言うことなので、このソフトのみならず、パソコンのオペレーションシステムに関与する部分も有り、取説やヘルプを見ながらの作業になりました。

 我が輩の無線小屋には、現在、写真の2台の固定局用の無線機と1台の移動局用の無線機の計3台をそれぞれ別々のパソコンに接続して使っていますが、大元のパソコン内に共有のフォルダーを作成し、そこに必要なファイルを移動し、プライベートネットワークで連結されたパソコンで相互に読み込めるようにしたところ、うまく操作できるようになりました。

 

 これで、それぞれ別々の無線機で交信しても、それぞれのパソコンの「ターボ・ハムログ」に交信記録を打ち込めば、一つのファイルに記録できるようになり、余計な作業から解放されました。

 これなどは、詳しい人には何を今更という事なのかも知れませんが、いくつになっても知らないことはあるもので、今回もいい勉強をさせて頂きました。

 年齢を重ね頑固になり、余分な作業にいらいらすることの多くなってきた今日この頃、これで少しはゆったりと通信を楽しむことが出来そうです。